宮城県大河原町は町立不動保育所(広瀬町)を廃止して民間保育所に統合する方針を決め、同保育所で5日夜、通所児童の保護者に対する説明会を開いた。45人の保護者が参加し、民営化方針に対して懸念を示した。 町の計画によると、不動保育所は2011年度限りで廃止となり、12年度から町内の社会福祉法人「光の子児童福祉会」が運営する第一光の子保育園(大谷)に統合される。 統合保育所の定員は、不動保育所と第一光の子保育園の児童の他、待機児童も加え約200人程度になる予定。建設場所は、不動保育所の隣接地にある旧大河原高等技術専門校の跡地を計画している。 統合後、町立保育所は桜保育所(南桜町)の1施設だけになる。 説明会では、町の倉繁正弘子ども家庭課長が「保育所は約30年前に建設され、建て替えの必要性がある。町財政も考慮して、民営化した上での統合を決めた」と述べた。 保護者からは「保護者への説明が遅い
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