【リオデジャネイロ=浜砂雅一】南米最大の祭典「リオのカーニバル」は6日夜(日本時間7日午前)、優勝を争うトップチームによるパレードが始まり、最高潮を迎えた。 専用会場「サンボドロモ」(全長約700メートル)で、趣向を凝らした衣装に身を包んだダンサーが次々に豪華な山車とともに登場。サンバのリズムに合わせてステップを踏みながら行進し、観客らを熱狂させた。 カーニバルの開催期間は今月4日から8日。今年は、各サンバチームの工房が入居した施設で火災が発生。中でも、昨年2位の「グランデ・リオ」はほとんどの山車や衣装を失ったが、徹夜の作業で作り直し、7日夜に登場予定だ。
高層マンションやショッピングモールが次々と出現する。ブラジルの成長を象徴する光景だ=サルバドル(早坂洋祐撮影)(写真:産経新聞) 【希望大国ブラジル】第1部 プロローグ(1) 建設中の高層マンション群が空へと伸びる。地上では世界中から集まった自動車ディーラーが商機を求めしのぎを削る。地球の反対側、南米ブラジルの中でも最も貧しい地域だった東北部の都市サルバドルの新興地区は、空前の「希望」に包まれていた。 [フォト]ブラジル初の女性大統領ルセフ氏 建築事務所に勤めるミラ・レイスさん(30)は近く、警察官の夫(33)と地区の14階建てマンションへ引っ越す。先祖はポルトガル人という色白の顔をほころばせ「これから発展する街だからと、夫と決めました。今この国では、親の世代が届かなかった夢が実現できるようになった。あすは今日より、もっとよくなるでしょう」。 ■高級車夢じゃない BRICs(ブラ
【モスクワ田中洋之】かつて「北方領土はロシアに不法占拠されている」と発言した前原氏はロシアで対露強硬派とみられていた。ただ、菅政権が四島返還の原則的立場を取る以上、「(外相辞任は)日本の対露外交の根本的な変化につながらない」(コサチョフ露下院外交委員長)と冷ややかにみている。 メドベージェフ政権は、妥協に応じない日本との領土交渉を事実上、棚上げする姿勢を強めている。2月の日露外相会談ではロシア側が望む北方領土での共同経済活動に関するハイレベル協議で合意したが、直後の外相辞任はロシアに日本政治の不安定さを印象付け、交渉意欲をさらに失わせる可能性が大きい。 【関連記事】 前原外相辞任:米政府内に失望感 両国関係の行方に懸念も 前原外相:リビア制裁決議「国際メッセージだ」 前原外相:北方領土交渉 政権の安定不可欠との認識強調 ロシア:前原外相との再会談拒否 「ビザなし交流」影響も
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