チェンと吉見の左右のエースが故障で開幕絶望の中、先発したプロ10年目の山井が、四回途中まで無失点と好投した。 「全球種、よかったと思います」と振り返った53球。得意のフォークボールに加え、キャンプで磨きをかけたのがスライダー。表面が滑りやすい統一球は「自分の感覚より早く曲がる。でも意外とコントロールができている」という。 4番村田に対し、二回の第1打席で、スライダーで2球続けて空振りを取り「キレがあった」と手応え十分。これでオープン戦は計6回2/3を無失点。ほかにも12年目の朝倉が7回無失点、7年目の中田賢も4回1失点(自責点はゼロ)。4年目のネルソンを含めた4人が開幕投手候補といわれている。 山井は「誰もができることじゃない。行けといわれれば、やるべきことをやるだけ」と意欲を見せる。4年前の日本シリーズで、完全試合まであと3人のところで降板、日本中で物議を醸したが、今度は開幕投手争
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