日本プロゴルフ選手権最終日 ツアー初優勝の河井博大=15日、兵庫県小野市・小野東洋GC(撮影・中島信生)(写真:産経新聞) 最終18番で1メートル弱のパーパットを沈め、初優勝を決めると、河井の目から涙がこぼれた。首位タイでスタートし、重圧に押しつぶされそうだった最終ラウンドの一日。何よりも1996年のプロ転向後から流れた16年の歳月…。「長かった」。その言葉に万感の思いがこもった。 ボギーをたたいて1打リードを失った直後の15番で、パーオンを逃しながらスコアを落とさなかったのが大きかった。17番(パー3)でグリーン手前のカラーから6メートル強をパターで沈めてバーディーとし、念願の勝利を引き寄せた。 プロ転向後、シード権を取っては失う時期が続いた。くじけそうになったこともある。2004年は獲得賞金ゼロ。06年に返り咲いたばかりのシード権を翌07年に失ったときには、師匠の田中秀道に「もうゴ
◆女子プロゴルフツアー フンドーキンレディース最終日(15日、福岡・福岡センチュリーGC=6482ヤード、パー72) 6アンダー首位で出た佐伯三貴(26)=日立アプライアンス=が4バーディー、2ボギーの70で8アンダーとし、今季初優勝した。ツアー通算3度目。 同じく首位で出た韓国の朴仁妃(22)=PAN KOREA=はスコアを2つ落として5位。3アンダー3位スタートの北田瑠衣(29)=フリー=は5バーディー、1ボギーでこの日のベストスコア68をマーク、通算7アンダーの2位でフィニッシュした。 佐伯三貴「本当にうれしい。(通算2勝目から)もっとかかると思っていた。今日もパットが入ってくれた。15番の(微妙なラインの)パーパットが入った時に優勝があるかなと思った」 【関連記事】 佐伯三貴、67で首位に浮上…女子ゴルフ アン・ソンジュが逆転V!桃子は失速4位…女子ゴルフ 桃子が単独首
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