【仁川聯合ニュース】砕氷研究船「アラオン」が15日に2回目の北極探査に出発する。韓国海洋研究院付設の極地研究所が13日、明らかにした。 今回は仁川港を出発し、オホーツク海、ベーリング海、米アラスカ州ノームを経て北極一帯を航海し、9月3日に帰港する。51日間の日程。地球温暖化の原因解明に向け、ノースウインド、メンデレーエフ海嶺付近の古海洋環境変動の復元研究、北極海の海洋調査研究、北極圏凍土層の環境変化の特性研究など、7つの研究課題に取り組む。 アラオンは2009年12月からこれまでに、南極で2回、北極で1回の研究活動を行ってきた。