【少年女子A 400メートルリレー決勝】高校新記録の会場アナウンスに喜びを爆発させた(左から)井上、関根、山根、瀧口=山口きらら博記念公園プール 前評判が高かった神奈川の少年女子Aが、期待にたがわず400メートルリレーで優勝。日本高校記録まで塗り替えた。 これまでの記録は、2年前に行われたアジア選手権の3分45秒92。この時の代表メンバーでもある関根は、「フリーリレーはずっと東京に勝てなくて、いろいろな思いがあった。パーフェクトの結果を出せたことで、監督やコーチたちに恩返しできた」と跳び上がって喜んだ。 決勝で第1泳者に抜てきされたのは、インターハイでも活躍した山根。2番手につけると続く瀧口が群馬を抜いてトップに躍り出て、湘南工大付高コンビが好連係。引き継いだ井上は第3泳者の中で最速の泳ぎでアンカー関根につないだ。 関根は前半こそ東京に追い抜かれたものの、折り返すとジリジリ詰め、見事