3日の東京株式市場は続落して始まった。寄り付きの日経平均株価は前日比132.31円安の8567.98円。TOPIX(東証株価指数)も続落した。前週末の米国株の大幅安や株価指数先物安から売り優勢となった。 現地9月30日のNYダウ工業株30種平均は前日比240.60ドル安と反落。8月の米個人消費支出は前月比0.2%増にとどまったほか、所得が1年10カ月ぶりのマイナスに転落。また、9月のHSBC中国PMI(購買担当者景気指数)確報値は49.9となり、好不況の分岐点の50を3カ月連続で下回った。8月の独売売上高は前月比で大幅減少。外国為替市場でドル・円相場は、期末のポジション調整などからドル買い・円売りに円相場は一時1ドル=77円20銭と、2週間ぶりの円安値を付けた。 寄り付きの外資系の注文状況は売り越し。売り2530万株に対し買い1310万株と差し引き1220万株の売り越しとなった。金額ベ