成人の日の9日、熊本市などで祝賀行事が開かれ、スーツや振り袖姿の新成人が多数出席した。今年の県内の新成人は昨年より221人多い1万9521人。大人の自覚と希望を胸に、将来へ決意を新たにした。 ◇「人を喜ばせたい」 清田さんが抱負−−熊本・希望荘 熊本市大江のウェルパルくまもとでは、障害がある新成人の門出を祝う「希望荘成人式」があった。市社会福祉協議会が81年に始め、32回目。市内に居住、勤務している53人が出席し、式後には餅つきなどを楽しんだ。 市福祉センター希望荘(同市大江)のオープン当初から、夏祭り、文化祭とともに3大事業として続いてきた。手狭になったため09年からウェルパルに会場を移した。 式では視覚障害がある清田茜さんが「これまで多くの人に支えられ感謝するばかりだったが、これからはどんなに小さなことでも人を喜ばせて『ありがとう』と言ってもらえるようになりたい」とあいさつ。マ
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