15日午前の東京株式市場の日経平均株価は、1万0091円19銭と前日終値比40円67銭高で終わった。出来高は概算で12億5600万株。 【関連記事】 東京株、一時8カ月ぶり高値=円安追い風に3日続伸 日本経済に明るさ=株高・円安で、日銀の政策評価 東京株、終値で1万円回復=7カ月半ぶり 151円高の1万0050円52銭=14日の平均株価
国民生活産業・消費者団体連合会は15日、東京電力の電気料金値上げに反対する清水信次会長の談話を発表した。「まずは徹底的な経営合理化努力などを通して値上げを見直し、国民生活や日本社会の安心と活力を支えていただくことを強く要望する」としている。 原発事故に伴う火力発電用の燃料費負担増加に理解を示しつつも、「それを理由に生活者や企業に安易に負担を強いることは容認できない」と強調。東電に一層のコスト削減を求めた。 【関連記事】 【特集】日赤職員、初動の記録 【ルポ】重大事故から25年、チェルノブイリは今〜住民いまだ帰還できず 【特集】イマドキ女子が農業変えます!〜「山形ガールズ農場」の挑戦〜 「東電解体」はすでに始まっている 【特集】野田佳彦改造内閣閣僚名簿(2012年2月10日)
【第1部】円安を好感して買いが先行した前場の地合いを引き継いで、後場は輸出株が値を保ち、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに堅調に推移している リコーが上げ幅を拡大し、ホンダ、キヤノンは高値圏でもみ合っている。第一生命、東京海上の保険株や郵船、商船三井の海運株もしっかり。JR東日本、関西電、東京ガスも高い。半面、三菱UFJ、りそなHDの大手銀行株が小安く、三井不、住友不の不動産株も軟調。NTTドコモ、KDDIの通信株が緩み、グリー、ディーエヌエーは大幅安。(了) 【関連記事】 【動画】NTTドコモ、新高速通信対応のスマホ=iPhoneに対抗 【特集】通信費は安くなるか?〜スマホ2台持ちで自腹レポート〜 【特集】最強モバイルを探せ〜「iPhone4S」発売!!〜 三菱UFJ傘下米銀、加州地銀を15億ドルで買収=総資産59億ドル、50拠点追加 電気通信事業者協会の新会長
生後1カ月の次女を殺害したとして、兵庫県警宝塚署は15日、殺人容疑で、同県宝塚市仁川北、母親の無職山口千恵子容疑者(37)を逮捕した。同署によると、容疑を認め、「泣きやまなかったため、死んでも構わないと思って腕に強く力を入れて抱き続けた」と供述しているという。 同署によると、山口容疑者の母親が14日午後、電話で話した際に同容疑者の様子がおかしいことに気付いた。その後、電話をかけてもつながらないため、自宅を訪ねたところ床で倒れている次女凛奈ちゃんを見つけ119番した。 山口容疑者は「不眠続きで悩んでいた」と話しており、同容疑者の両親も気に掛けていたという。 【関連記事】 逮捕の父親、傷害致死で起訴=3カ月長男投げ落とす 寝室の250万円盗まれる=逮捕の妻ら、強殺容疑で捜査へ 妻と長男は窒息死=逮捕の夫「自宅で遺体積んだ」 籠城の男、妻殺害で逮捕=自殺図り一時入院 大阪地検が
【北京=川越一】中国国営新華社通信によると、共産党中央は15日、次世代指導者の一人と目されてきた重慶市の薄煕来市党委員会書記(62)の職を解き、後任に張徳江副首相(65)を指名した。現時点では、薄氏は党中央政治局員の地位に留まっているもようだが、今後、閑職に追いやられる可能性もある。 2007年に重慶市トップに就いた薄氏は、遼寧省長時代の部下だっだ王立軍氏を呼びよせて公安局長に据え、反黒社会(マフィア)キャンペーンを展開させて脚光を浴びた。今年2月、その側近中の側近が、四川省成都市の米国総領事館に駆け込み、拘束される事件が発生。王氏は、職権乱用などの疑いで取り調べを受けているとされる。 薄一波元副首相を父に持つ薄氏は、胡錦濤国家主席率いる派閥(共青団派)と政策的に対立する保守派として知られてきた。香港紙によると、胡主席は内部会合で王氏を「国家と共産党に対する裏切り者」と評した。温家宝首
昨年9月の台風12号による紀伊半島豪雨の影響で、4月から休校となる奈良県五條市の市立大塔中で15日、“最後”の卒業式が開かれ、生徒4人が学舎との別れを惜しみながら巣立った。三重、奈良、和歌山3県で被災による休校は初めて。 大塔中と隣接する大塔小は、11人が死亡・行方不明となった宇井地区にあり、グラウンドやプールに土砂が流れ込むなどの被害を受けた。 授業ができなくなり、約20キロ離れた仮校舎で9月中旬に授業を再開。児童11人、生徒5人は、自宅や仮設住宅などからスクールバスや保護者の車などで通学してきた。 大塔中の卒業式では、3年生の4人が竹原千里校長から卒業証書を手渡された。紀伊半島豪雨の犠牲者に黙とうをささげ、卒業生の市平夏美さん(15)が作詞した「卒業はスタート」と「なないろ風船」に曲をつけて合唱した。 竹原校長は「人と人が助け合うことの大切さという、豪雨被害での教訓を今後も大切
14日午後6時半ごろ、埼玉県幸手市緑台の宝石店「美貴」に消火器を持った男が押し入り、無言のまま店内に消化剤をまき散らし、壁にかけてあったネックレス約50点(数百万円相当)を盗んで逃走した。店内には店員2人がいたが、けが人はなかった。幸手署は強盗事件として男の行方を追っている。 幸手署によると、男は身長約170センチで、黒色の目出し帽をかぶっていたという。 【関連記事】 ムンクのお面で窃盗発覚 廃業ラブホでコンドーム盗んだ少年逮捕 ゲオ立件見送りへ 「盗品」認識断定できず 「パチンコに負けた日はひったくり…」8件繰り返した男を逮捕・送検 元首相ゆかりの品も被害 逮捕の窃盗グループ供述 スマホ動画で犯行発覚 窃盗容疑で女店長を逮捕 奈良 「人のために…」こぼれる涙
15日午前の東京株式市場は、東京外国為替市場で円相場が11カ月ぶりに1ドル=84円台まで下落したことなどを好感し、続伸して取引を終えた。取引時間中には、上げ幅が一時100円を超え、2営業日連続で1万0100円台を回復する場面があった。 午前終値は前日終値比40円67銭高の1万0091円19銭。全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は2.79ポイント高の859.90。 円安を受けて輸出関連企業の業績改善期待が強まり、自動車株や電機株に買いが集まった。 【関連記事】 NY円、一時83円83銭 11カ月ぶり円安水準 日経平均1万円台 自動車軒並み回復 電機は伸び悩み 長期金利上昇1・050% 3カ月ぶり高水準 株式市場に1万円の壁“不安説”「今がピーク」の悲観論も 日本株、復活のサイン 低位株ファンド人気
上野動物園(台東区)は、イタリアの動物園「ファサーノ・サファリ」から、ホッキョクグマの雌の「デア」が来園すると発表した。同園では、先月24日に雌の「レイコ」が28歳2カ月と国内最高齢で死んでおり、雄の「ユキオ」1頭だけとなっていた。 同園によると日本で飼育されているホッキョクグマは高齢化が進んでおり、同じ血統の個体が多いため繁殖が難しいという。繁殖例は札幌市の円山動物園など、平成12年以降で5例にとどまっている。 デアは16日に来園する予定。3歳3カ月と若く、国内のホッキョクグマとは血統も異なることから、繁殖への期待は高い。同園では「絶滅の恐れのあるホッキョクグマを保全していきたい」と話している。 【関連記事】 空にフワフワ 松坂屋上野店で40年ぶりにアドバルーン 上野パンダ お見合い 子作り大作戦 上野動物園でいちばんえさ代かかるのはパンダで1日11000円 異例のスピード
逆指名制度を利用して入団した一部選手が球界で申し合わせた金額を超える契約を結んでいたと報じられた巨人は15日、中日とのオープン戦のため浜松市に滞在中。朝日新聞が報じた6選手のうち、チームに帯同中の高橋由伸選手、阿部慎之助選手、野間口貴彦投手は同日午前、報道陣に対応することなく、固い表情で球場入りした。 原監督は「選手の契約問題に関してコメントできる内容は全くない。詳細に関しても全く理解していない」と困惑。「監督として言えるのは開幕に向けてしっかりとチームを作ってスタートする、この一点しか頭の中にない」と語った。 球団の鈴木伸彦広報部長は「球団としてはすでに発表した文書がすべて」としたうえで、試合前に報道陣に対し「開幕直前でもあり、選手が集中できる環境を整えたい」として、個別選手への取材自粛を要請した。 【関連記事】 巨人が申し合わせ超える契約金 逆指名入団の主力も 巨人が反論を発
お彼岸のお墓参りをする人たち。お彼岸には家族で墓参りに出掛けよう=大阪市天王寺区の四天王寺(林俊志撮影。一部画像処理しています。本文とは関係ありません)(写真:産経新聞) もうすぐ春のお彼岸。今年は春分の日の20日を中日(ちゅうにち)として、彼岸入りが17日、彼岸明けが23日となっている。葬儀・お墓コンサルタントの吉川(きっかわ)美津子さん(42)は「お彼岸の7日間は仏様やご先祖さまに感謝する期間。お墓参りはできる限り家族そろって出かけましょう」と勧めている。(豊田真由美) ◆彼岸会に行こう お彼岸は年に2回あり、春分・秋分の日を中日とした前後7日間を指す。この間に、(1)布施(ふせ)(2)持戒(じかい)(身を慎む)(3)忍辱(にんにく)(他に寛容で、困難も耐え忍ぶ)(4)精進(しょうじん)(5)禅定(ぜんじょう)(迷ったり動揺したりせず、静かな精神を保つ)(6)智慧(ちえ)(真理を見
マイナビ女子オープンの挑戦者決定戦で、清水市代女流六段(右)を破って大舞台登場を決めた長谷川優貴女流二段=2月2日、東京・千駄ケ谷の将棋会館(写真:産経新聞) 将棋界は“年度決算”。年度末にあたる3月は、今年度の女流棋界タイトル戦を振り返る。 最大の出来事は、新設された6つ目の女流タイトル戦「女流王座戦」。頂点を争う五番勝負は、女流棋界ナンバーワンの清水市代女流六段(43)と、プロ棋士を目指して奨励会で修業に励む加藤桃子1級(16)の対決だった。女流トップと奨励会会員はどっちが強いのだろう−と大いに注目された。 結果は奨励会の勝ち。 続いてこの1月に始まった女流名人位戦でも、女流3冠ながらプロ棋士を目指して奨励会に入会し、同月、現行制度で女性初の初段となった当時19歳の里見香奈女流名人(20)が、10代最後のタイトル戦で清水女流六段を下して3連覇を達成した。 さらに2月のマイナビ女
マツダは、2012年春の賃金・一時金に関する労使交渉で、会社側は年間一時金として3.3か月を回答した。 [関連写真] 組合側の要求は5.0か月と大きく差が開いた。前年実績の4.5か月も大幅に下回った。トヨタ自動車、ホンダの自動車大手は満額回答となったのと比べて明暗が別れた。 マツダは輸出比率が高いため、円高の影響による為替差損で業績が大幅に悪化、今期の連結最終損益は1000億円の赤字を計上する見通し。このため、人件費を抑制するため、一時金も過去最低水準となった。 《レスポンス 編集部》 【関連記事】 【春闘12】トヨタ、一時金満額の178万円回答 【春闘12】ホンダ、一時金満額で妥結 マツダ、新株発行や劣後ローンで2300億円を資金調達 マツダ第3四半期決算…欧州販売が不振 フォード初の市販EV、フォーカス…米国販売は超低調
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