横浜市は15日、放射性物質が検出された下水汚泥焼却灰を入れた大型袋(1個500キロ分)が山積みされている南部汚泥資源化センター(金沢区)に、保管用のコンテナ8基を設置した。北部汚泥資源化センター(鶴見区)も21日にコンテナを搬入。十分な保管スペースを確保するためで、毎月それぞれ160基と100基の計260基を設置する。2年間の保管が可能と見込んでいる。 市環境創造局によると、下水汚泥焼却灰はセメント原料などにリサイクルされていたが原発事故後は激減した。市は昨年9月、国の基準値内の焼却灰について南本牧廃棄物最終処分場(中区)に埋め立てる計画を立てたが、市民の反対などで凍結している。 2日現在、南部センターに6600トン、北部汚泥資源化センター(鶴見区)に3300トンが保管されており、1日約30トンペースで増え続けている。このため市はコンテナの購入を決めた。 4月以降も月260基ずつ設置
経済協力開発機構(OECD)は15日、2050年時点の地球環境の変化を予想した報告書「OECD環境アウトルック2050」を発表した。 50年には世界人口が90億人を超え、経済規模は現在の4倍になるとした上で、積極的な温暖化対策を講じなければ、温室効果ガスの排出量は10年と比べて50%増え、今世紀末には世界の平均気温が3〜6度上昇すると予測。その結果、水不足に陥る人は今より23億人増えるとしている。
宮内庁は15日、心臓の冠動脈バイパス手術を受け療養中の天皇陛下が13日以降、皇后さまとともにお住まいの皇居・御所の庭を歩くなど、屋外でのリハビリに取り組まれていることを明らかにした。15日には午前と午後、それぞれ20〜25分かけて庭を散策し、山菜のノビルを摘まれたという。 【関連記事】 「心を寄せ、たゆみなく努力を」 政府主催震災追悼式、両陛下ご出席 首相式辞全文 政府主催追悼式 宮内庁長官、陛下は「全体的に良い方向に」 天皇陛下ご退院「感謝の気持ちを伝えてほしい」 皇太子さま、代行の公務を陛下にご報告 「人のために…」こぼれる涙
文書に署名後、民主党の前原誠司政調会長(中央)と握手を交わす自民党の茂木敏充政調会長(右)、公明党の石井啓一政調会長(左)=15日午後、国会内(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞) 子ども手当に代わる「児童手当」では、6月に所得制限の対象となる世帯を除き、4月以降も支給額は現在と変わらない。ただ6月以降は住民税の年少扶養控除が廃止され、中所得層でも現在より負担増となる世帯が出てくる。 扶養控除廃止は、家庭から社会による子育てへの転換を旗印に、民主党政権が子ども手当支給とセットで実施を決めた。 民主党マニフェスト(政権公約)は平成23年度以降子供1人当たり月2万6千円を一律支給するとしていたが、今回の合意で最終的に月1万〜1万5千円にとどまることが確定。扶養控除廃止による増税分をカバーできない矛盾が生じた。 今回の制度改変に伴い、5千円の特例給付が当分の間支給される高所得世帯だけでなく、中
ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)を新たな培養法で神経のもとの細胞に変え、脊髄損傷のマウスに移植して高い治療効果があったと、奈良先端科学技術大学院大や英ケンブリッジ大などの研究チームが15日までに米科学誌ステム・セルズ電子版に発表した。 ヒトiPS細胞を利用したマウスの脊髄損傷治療は慶応大と京都大の研究チームが成功しているが、奈良先端大の中島欽一教授らによると、移植に有効な神経幹細胞を選抜しやすく工夫し、9匹中5匹が体重を支えて歩けるようになったという。 【関連記事】 〔写真特集〕ミクロの世界 幹細胞1個で大腸修復=難病治療で応用も ヒトES移植で症状改善=パーキンソン病、サルで確認 米試薬大手にiPS許諾=海外ライセンス8件目 iPSからエナメル質細胞=マウスで成功、歯の再生期待
【ロンドン時事】15日午前のロンドン外国為替市場では、持ち高調整の動きが広がる中を円買い・ドル売りがやや強まり、円は1ドル=83円台半ばで取引された。正午現在は83円40〜50銭と、前日午後4時比35銭の円高・ドル安。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く