メッセージを込めてみんなの花火大会に―。7月25日に開催予定の第64回鎌倉花火大会で、打ち上げる花火に対して協賛費用を払うと、会場などでメッセージが紹介される「花火サポーター」の試みが新たに始まる。 昨年の花火が東日本大震災の影響で中止となった際、「被災地でも花火をやっている。ぜひ開催して」といった声が多く寄せられるなど、同大会への高い関心がうかがわれたため、「参加型にしたらどうか」(同実行委員会)と企画。他地域では恋人同士のプロポーズに使われるなど、好評を博しているものもあるという。 今年は約2千発の打ち上げを予定しており、その一部で実施。直径9センチの3号玉から同30センチの尺玉までの5種類で、8千〜10万円の協賛費用を払うと、パンフレットに名前が記載される。5号玉以上では大きさに応じたメッセージも載せられ、会場でも読み上げられる。 市内外の団体・個人が参加可で、申し込みは6月1