1日午前の東京株式市場の日経平均株価は、前日比63円61銭安の8479円12銭で終了した。 東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、同6.81ポイント安の712.68で終了した。(了)
【ダブリン時事】財政規律の強化を目指す欧州連合(EU)の「新財政協定」批准の是非を問うアイルランドの国民投票は1日夜、投票が締め切られた。同国メディアによると、投票率は50%前後と、2009年に実施されたリスボン条約をめぐる国民投票時の59%を下回ったもよう。開票作業は2日朝から始まり、同日夕(日本時間同日深夜)までに大勢が判明する。
【ワシントン時事】国債金利が急上昇するなど信用不安に直面しているスペインのサエンス副首相は31日、米国を訪問し、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事らと会談した。同専務理事は会談後、「非常に建設的だった」との声明を発表。両氏はスペイン銀行大手バンキアの救済問題を含め、最近の金融市場の混乱への対応策をめぐり意見交換したとみられる。 スペインは、バンキアから総額190億ユーロの公的資金注入要請を受けたものの、救済資金の調達が難航しているとされる。これに関連し、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は31日、同国が資金調達に失敗した場合に備えて、IMF欧州局が非常時の対応策についての内部検討を始めたと報じた。 ただ、ラガルド専務理事は同報道について声明で、「スペインへの金融支援の計画はない。支援要請を受けておらず、いかなる作業も行っていない」と強く否定した。
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