白浜町は1日、温泉の恵みに感謝して行われる献湯祭に合わせて4カ所の町営公衆浴場を一日限定で無料開放する。 実施する浴場と時間は▽白良湯(午前7時〜午後10時)▽牟婁の湯(同)▽崎の湯(午前8時〜午後6時)▽しらすな(午前10時〜午後3時)。【野原隆】 6月1日朝刊
白浜の人気イベント「白浜花火フェスティバル」(7月30日)、「白浜花火大会」(8月10日)を日帰りで楽しんでもらおうと、JR西日本は終了後に臨時特急(和歌山行き)と普通列車(御坊行き)を運行する。会場と臨時列車をつなぐバス、特急指定席の購入者らの特別観覧席への招待もある。 臨時特急「くろしお白浜花火号」(3両編成)は午後10時34分発で、紀伊田辺、御坊、湯浅、藤並、箕島、海南、和歌山に停車。普通列車「白浜花火号」(4両編成)は午後11時発、御坊までの各駅に停車する。特急券は利用の1カ月前から購入できる。 明光バスが運行する臨時バスは往復で大人500円、子ども300円。行きは路線バスを使い、帰りは臨時バスを用意する。特別観覧席は「露天風呂しらすな」に椅子を設置。臨時特急の指定席購入者全員と特急利用者を抽選で計50人招待する。 問い合わせはJR西日本和歌山支社(073・425・6091)
岐阜県瑞浪市山田町の幼稚園教諭、松井洋子さん(当時40歳)が殺害された強盗殺人事件で、県警多治見署捜査本部は、事件に関わったとみられる男の取り調べを始めた。捜査本部は1日午前、供述に基づき凶器などを捜すため、松井さんの乗用車が見つかった市役所の近くで土岐川を捜索した。【加藤沙波、梶原遊】 【地図で確認】 遺体発見現場、車が見つかった場所、松井さんの自宅の位置関係 捜査本部のこれまでの調べでは、松井さんは5月7日午後6時半ごろ、勤務先の幼稚園を出た後、連絡が途絶えた。同日午後7時半ごろ、瑞浪市役所にあるATM(現金自動受払機)で松井さんの2口座から現金計85万円が引き出された。ATMの防犯カメラには、黒いニット帽をかぶり、マスクで顔を隠した男が写っていた。松井さんは左胸を刃物で刺されて殺害され、同日夜、同市役所から北東に約3キロ離れた同市土岐町の山中に遺棄された。 10日朝、市役所駐車
【カイロ時事】民衆運動「アラブの春」のエジプト政変時に反体制デモ隊の殺害を命じた罪などに問われたムバラク前大統領(84)らに対する判決が2日、言い渡される。検察側は死刑を求刑している。 デモ参加者ら約850人が死亡した政変では、一部の警官に禁錮刑が下ったが、前大統領ら旧政権幹部への判決は初めて。暫定統治する軍最高評議会は、旧政権関係者の訴追が遅いとの批判を受けており、今回の判決は、旧政権派のシャフィク元首相とイスラム原理主義組織ムスリム同胞団のモルシ候補の決選となった16、17両日の大統領選にも影響しそうだ。
【ワシントン時事】米紙ボルティモア・サン(電子版)は31日、メリーランド州ボルティモアで男性のルームメートを殺害して逮捕・訴追されていた男子大学生(21)が取り調べに対し、被害者の脳の一部や心臓を食べたと供述したと伝えた。 報道によれば、この大学生はモーガン州立大学に通うアレキサンダー・キニュア容疑者。同居していた37歳の被害者は25日にジョギングに出た後、行方不明になっていた。
【ロンドン時事】2月に即位60年を迎えた英国のエリザベス女王(86)を祝福する記念行事が3日から、3日間にわたりロンドンで行われる。目抜き通りには国旗ユニオン・ジャックが掲げられ、祝賀ムードが盛り上がっている。 英王室で在位期間が60年を超えたのは、19世紀の大英帝国に君臨したビクトリア女王の63年7カ月に次ぎ2人目。年齢では、エリザベス女王が81歳で死去したビクトリア女王を既に上回っている。 エリザベス女王の健康状態は良好で、週1回約1時間の首相との定期的な「懇談」も欠かさない。政府省庁から届く報告書や国民からの手紙にも目を通す。趣味の乗馬も続けており、愛馬にまたがる姿も時折伝えられている。 記念行事のハイライトは3日の「水上パレード」だ。女王や夫のフィリップ殿下(90)ら王室メンバーが特製の木造遊覧船に乗り込み、市内中心部を流れるテムズ川を約10キロにわたって下る。
【ブリュッセル時事】日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)締結に向けた準備作業で、EU全27加盟国のうちドイツ、フランス、イタリア、スペインの主要4カ国を含む9カ国が、日本とのEPA交渉開始に慎重な姿勢を示したことが31日、EU筋の話で分かった。 交渉担当のEU欧州委員会は近く、対日交渉入りを正式提案する。ただ、交渉開始には全加盟国の同意が不可欠で、3分の1に当たる9カ国もの説得には、激しいせめぎ合いが予想される。 同筋によると、9カ国はほかにチェコ、ルーマニア、スロベニアなど。31日のEU貿易相理事会で、慎重派の国から「交渉開始の用意は整っていない」「(交渉入りの前提の)日本の市場開放努力は不十分だ」などの意見が相次いだという。
書記官が関与していた対中輸出促進事業に関連する農林水産省の機密文書が外部に漏れていた問題で、事業を主導した同省の筒井信隆副大臣は1日、省内で報道陣に対し、「(事業の運営団体の代表に)機密というはんこを押していない文書に関しては渡しただろうが、ちょっと覚えていない」などと述べた。一方、機密文書流出への関与は改めて否定した。 筒井副大臣は、先月30日には「一切渡していない」と発言しており、これを事実上撤回した形。
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