西武・涌井秀章投手(27)が、今オフに国内フリーエージェント(FA)権を行使する意思を固めたことが14日、明らかになった。西武は過去にFA宣言後の残留を認めておらず、権利を行使すれば、他球団への移籍が確実視される。出身地の千葉に本拠地を置き、かつての恩師・伊東勤監督(51)が率いるロッテが、本格的な調査を開始。この日、クライマックスシリーズ(CS)第1ステージ(S)を戦ったライバル球団が、移籍先の最有力に浮上した。 レオの大黒柱が、FA権行使を決断した。涌井は、6月14日に出場選手登録日数が8年に到達し、国内球団への移籍が可能となるFA権を取得。昨オフの契約更改では、球団から「2年5億円以上」の複数年契約を提示されたが、これを拒否。単年契約を結んでおり、権利行使に支障はない。 西武は過去にFA宣言後の残留を認めていない。和田(中日)、細川(ソフトバンク)ら、権利を行使した選手はすべて他
“動かない鳥”ハシビロコウ。だが、好きな飼育員にはおじぎをして好意を示すこともある=千葉市動物公園(杉侑里香撮影)(写真:産経新聞) 後ろ足で器用に立つ愛らしい姿が話題を呼び、日本中に巻き起こったレッサーパンダの「風太」ブームから、はや10年弱。風太に続く次世代アイドルを生み出そうと、千葉市動物公園(若葉区)が9月に実施した「第1回動物総選挙」では、来園者の投票で“怪鳥”と呼ばれるハシビロコウがナンバーワンの座を獲得した。風太と真逆の「愛嬌(あいきょう)を振りまかない」姿がなぜか来園者の心をつかんだハシビロコウ。そもそもどんな鳥なのだろうか。(杉侑里香、写真も) 【フォト】名前はまだない…動物総選挙で1位に輝いたハシビロコウ ■「かわいい」票が分散? 動物総選挙には、同園で飼育されている10種類がエントリーした。下馬評が高かったのは、「キューキュー」という鳴き声で家族を呼ぶコツメカワウ
「アンパンマン」などで知られるマンガ家、絵本作家のやなせたかし(本名:柳瀬嵩)さんが13日午前3時8分、心不全のため都内の病院で死去した。94歳。遺志により、葬儀は近親者のみで行っており、後日しのぶ会を予定している。 やなせさんは1919年東京都生まれ。高知県で少年時代を過ごし、東京高等工芸学校卒業後、高知新聞社、三越宣伝部を経て、53年フリーに。マンガやラジオコント、テレビ番組の脚本、映画雑誌の批評などさまざまな分野の仕事を手掛ける。61年には童謡「手のひらを太陽に」の作詞を手掛け、73年には月刊絵本「キンダーブック」に「あんぱんまん」が初登場。88年にはテレビアニメ「それいけ!アンパンマン」の放送が始まり、89年には劇場版アニメ第1作「それいけ!アンパンマン キラキラ星の涙」が公開され、その後毎年新作が公開されている。 また、2000年に日本漫画家協会の理事長に就任、12年からは会長を
今年7月、映画「それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ」の初日舞台あいさつをするやなせたかしさん 「アンパンマン」シリーズでで知られる漫画家・絵本作家のやなせたかし(本名・柳瀬 崇)さんが13日午前3時8分、心不全のため、都内の病院で死去した。94歳だった。 故人の遺志により、葬儀は近親者で済ませた。後日「偲ぶ会」を開く予定。 やなせ氏は1919年東京生まれ(本籍は高知県)で、1953年からフリーで漫画、ラジオコント、テレビ番組の脚本などを手掛け、73年月刊絵本「キンダーブック」に「あんぱんぱん」が初登場。88年に日本テレビ系列で「それゆけ!アンパンマン」がテレビアニメーションとして放送開始となった。 90年に「アンパンマン」シリーズで日本漫画家協会大賞受賞。91年には春の叙勲で勲四等瑞宝章を受章している。 今年はやなせたかし画業60年、絵本「あんぱんまん」出版40年、「そ
ザックジャパンの戦いは元日本代表監督のイビチャ・オシム氏(72)の目にはどう映ったか。サッカー界屈指の知将が15日のベラルーシ戦を前に0―2で敗れたセルビア戦をチェック。中盤でトップ下に君臨するMF本田圭佑(27)のボランチ起用や、飛躍が期待されるFW柿谷曜一朗(23)に欧州移籍を勧めるなど提言を行った。 “香川再生計画”発動!遠藤が、岡崎が、全面支援! (1)本田のボランチ起用 日本はセルビアに負けたが、ピッチ上ではかなりうまくいっていた。選手のパフォーマンスを見れば、引き分けでもおかしくなかった。ただ、気になった点がいくつかあった。まずは今後、ボランチに遠藤より動けて、彼より危険な選手を見いだせるかどうかということ。長谷部はいいが、もう一人長谷部が必要だ。ボランチはしばしば最終ラインに加わらなければならない。屈強で“戦い”(激しいフィジカルコンタクトを伴う対人プレー)に強い選手。ディ
マンパワーグループのダリル・E・グリーン取締役会長代表執行役社長が先日、中国本土を訪問。「中国の80年代と90年代生まれの若者はグローバル人材が多い」と称賛した。これと比べ、「草食男子が増え続けている」日本に対しては懸念を示している。華字紙・日本新華僑報(電子版)が伝えた。 【その他の写真】 グリーン氏は中国の80年生まれと90年代生まれの若者の印象について、「英語も日本語も堪能」だと語った。日本で長く働く同氏はこれと同時に、「率直に言って、中国は日本よりグローバル人材が豊富。日本は草食男子が増えている。心配だ」と指摘する。 若者はその国の未来と希望を代表する。若者の姿をみれば、その国の未来が見えてくるともいえるだろう。中国の若者は全体的に「向上心」に満ちている。ネット上で「負け犬の逆襲」という言葉が流行っているくらいだ。彼らは強烈に自らの運命を変えたいと願い、そのために必死の努力をして
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く