医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取っていた東京都の猪瀬直樹知事が18日、辞職する考えを固めた。都議会は同日、罰則を伴う調査権を持つ調査特別委員会(百条委員会)を20日に設置する方針を決め、政府・与党内でも辞職を求める声が高まったことから、都政や2020年東京五輪準備の停滞を避けるため、辞職は不可避と判断したとみられる。19日に都庁で記者会見を開き、表明する見通し。 【「これ以上の質疑意味ない」】百条委設置へ:変遷する答弁に議会がしびれ切らす 都は来年度予算案の発表を来年1月中旬に控えているほか、1月末をめどに20年東京五輪の大会組織委員会も発足する。猪瀬氏は百条委でもこれまでのようなあいまいな説明を繰り返した場合、都議会から不信任決議を突きつけられる恐れがある。18日は登庁後、公務予定をすべてキャンセルし、副知事らと対応を協議。前知事の石原慎太郎氏と面会したとの情報もあり
複数の韓国メディアは18日、米国の名門校、ハーバード大学で16日に起きた爆発物騒動が、同校の心理学部に通う韓国人学生によるいたずらによるものだったと報じた。 同大では16日、キャンパス内に爆発物を仕掛けたとの未確認情報が寄せられ、学生や教職員が一時避難した。不審物は見つからなかったが、予定されていた期末試験は中止された。 報道によると、韓国人学生は期末試験が行われる30分前に、「大学寮と講義室など4つの建物に爆発物を設置した」と虚偽の内容を記したメールを警察や教職員に送った。米連邦捜査局(FBI)が匿名で送信されたメールを追跡し、送信者が韓国人学生であることを特定。学生寮にいるところを拘束した。学生は期末試験を受けたくなかったと供述しているという。 ボストン連邦地裁は18日、虚偽の申告をしたとして学生を召喚した。有罪となれば、5年の実刑と3年の保護観察処分、25万ドル(約2570万円
【ローマ福島良典】地中海に浮かぶイタリア最南端ランペドゥーサ島に密航した移民が屋外で全裸の状態で係官から消毒液を噴射されているビデオ映像が明るみに出て、非人道的な対応として非難を浴びている。 イタリアの国営テレビRAIが16日夜、島にある収容所で男性の移民が携帯電話のカメラで隠し撮りしたビデオ映像を放映した。集められた移民たちは衣服を脱ぐよう命じられ、順番にホースで皮膚病治療の薬剤を浴びせかけられている。 ANSA通信によると、ボルドリーニ下院議長は「冬に屋外で(移民の)男女を裸にする行為は文明国にふさわしくない」と批判し、島のニコリーニ市長は「まるで強制収容所のようだ」と形容した。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)はイタリアに待遇改善を要請した。 収容所は内務省の管轄。アルファノ副首相兼内相は実態調査に乗り出し、責任者を処罰する考えを示した。非政府組織(NGO)「セーブ・ザ・チ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く