スキー中に頭部を打ち、昏睡(こんすい)状態に陥った自動車フォーミュラワン(F1世界選手権)元総合王者のミハエル・シューマッハ氏が入院する仏南東部グルノーブルの大学病院(2013年12月30日撮影)。 【AFP=時事】29日、フランス・アルプス(French Alps)でスキー中に頭部を打ち、昏睡(こんすい)状態に陥った自動車フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)元総合王者のミハエル・シューマッハ(Michael Schumacher)氏(44)の容体について、治療にあたっている医師団は30日、依然「重篤な状態にある」と発表した。 シューマッハ氏の容体、医師団会見の要旨 同氏の治療にあたっている仏南東部グルノーブル(Grenoble)の病院の医師団は会見を開き、脳に深刻な損傷を負ったシューマッハ氏の予後について判断を下すのは時期尚早だと述べた。 また事故発生当時、シューマッハ氏はヘルメ