8日午前11時半ごろ、山陽新幹線新神戸駅の駅員から兵庫県警葺合署に「車内で盗難にあった客がいる」と通報があった。同署によると、ソフトウエア開発会社(東京)の取締役社長の男性(44)=京都府木津川市=が、同日午前10時50分ごろ〜同11時20分ごろ、京都‐新神戸間を走行中の東京発博多行き「のぞみ17号」のグリーン車内で、現金2300万円が入った紙袋(縦35センチ、横30センチ、奥行き10センチ)を盗まれたという。 同署によると、男性は京都から窓際の席に乗車。左隣の座席に紙袋を置き、車窓を眺めたり仮眠したりしていた。当時、男性の周辺に他の乗客はいなかったという。 男性は、別のIT関連会社を共に設立した知人男性へ出資金に対する分配金を手渡すため、福岡市へ向かっていたという。同署が窃盗容疑で捜査している。
埼玉県蕨、戸田両市で空き巣を繰り返していたとして、同県警捜査3課などは8日、元アクション俳優の無職、伊原康友被告(32)=戸田市上戸田4、窃盗罪などで起訴=を43件の窃盗容疑(被害総額約820万円)で追送検した。同課によると、住宅の外壁のわずかなへこみに指をかけてフリークライミングのようによじ登り、2階の窓から侵入して空き巣を繰り返す手口から、捜査員らは「スパイダーマン」と呼んでいたという。 追送検容疑は昨年11月ごろから今年6月、両市で住宅など43カ所に侵入、現金約670万円と商品券など約450点(時価計約150万円相当)を盗んだとしている。容疑を認めているという。起訴された分と合わせた被害総額は約890万円。 捜査3課によると、スタントマンだった伊原容疑者は5年ほど前に膝をけがして引退。俳優に転身を試みたが、養成所の費用などが負担で生活に困り、空き巣を始めた。 昼間は公園でトレー
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