フルーツ魚登場「かぼすヒラメ」「柚子鰤王」エサに柑橘類、生臭さ消える 産経新聞 10月29日(水)22時14分配信 九州で柑橘類などをエサに混ぜた「フルーツ魚」の養殖が進んでいる。大分県の「かぼすヒラメ」や鹿児島県「柚子鰤(ゆずぶり)王」など、果汁を使うことで生臭さがなくなり、味がよくなるという。世界的に魚の養殖が急速に進展し、市場獲得競争が激しくなる中で、高付加価値戦略で差別化を図る。(津田大資) 大分県の最南端、豊後水道に面した佐伯市蒲江の下入津(しもにゅうづ)地区に、地元住民が「ヒラメ小屋」と呼ぶ木造平屋の建物が並ぶ。室内には深さ70センチ程度のいけすが設けられ、ここから「かぼすヒラメ」が全国に出荷される。 かぼすヒラメの養殖は、平成23年、同地区で本格的に始まった。 県農林水産研究指導センターが19年、養殖ブリに大分特産のカボスの果汁や粉末を与えると、血合いの変色が抑えられ、
![Yahoo!ニュース - フルーツ魚登場「かぼすヒラメ」「柚子鰤王」エサに柑橘類、生臭さ消える (産経新聞)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c46749721a579a5ae6779c05751b34e08b6d6d45/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Famd.c.yimg.jp%2Fim_siggAc71Zfgp7DiqTDgg_ACirg---x200-y127-q90%2Famd%2F20141029-00000595-san-000-1-view.jpg)