3月3日、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)傘下の独オペルとフォルクスワーゲン(VW)の幹部は3日、欧州の大半の市場では販売好調だが、ロシア市場の低迷が引き続き先行きに影を落としているとの見方を示した。ドイツで2013年10月撮影(2015年 ロイター/Fabian Bimmer ) [ジュネーブ 3日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)傘下の独オペルとフォルクスワーゲン(VW)の幹部は3日、欧州の大半の市場では販売好調だが、ロシア市場の低迷が引き続き先行きに影を落としているとの見方を示した。 GM欧州部門のカール・トーマス・ノイマン社長は、ロシアでの販売が大きく減少しているとし、サンクトペテルブルク工場で3月下旬から8週間生産を停止すると明らかにした。 ロシアでの需要低迷やルーブル安の影響を受け、GMは昨年9月から生産体制を2シフトから1シフトに減らしている。