フランスのレジェンドであり、UEFA会長であるミッシェル・プラティニ氏は、これから適用されることになるUEFAのファイナンシャル・フェアプレーについて語り、どんなビッグクラブにも遠慮することなくルールを適用するとの姿勢を示した。 新ルールは、2012年の収支に対する適用からスタートする。 プラティニ会長は、「ヨーロッパのサッカー界に1億2000万ユーロもの負債があるならば、それは危機ということだ」と『ラソン』に話している。「質問が、私に最も高名なクラブを罰する勇気があるかというものならば、答えはイエスだ」としている。 多くの人々が、レアル・マドリーやバルセロナ、チェルシーといったクラブの途方もない金の使い方に対してUEFAが切り込めるのかとの疑問を持っている。だが、このプラティニ会長の発言は、そういった疑念に答えるものとなる。