WaterScape以来おなじみになっている日立製作所中央研究所のデザイン本部から、「ちょっと変わったディスプレイを作りました」というメールをもらった(同社からの発表は別記事を参照) 「360度の全ての方向から見ることができるディスプレイ」で「スターウォーズのレイア姫の映像がR2-D2から投影されるやつを作りたいと思って始めました(まだまだその段階ではありませんが)」(*1)なのだそうである。なんだかよくわからないけどすごそうだ。発表会があるというので、2月24日、出かけてきた。 ディスプレイはこのような円柱状のもので、中央の透明なアクリルで囲われた部分の内側に立体像が投影される。名づけて「Transpost(トランスポスト)」。 画像はこんな。写真が下手ですみません。ピントをあわせるということが極めて困難だったので、いろいろ条件を変えてみたんだけど、この程度。もともと解像度も低いんだけど
開発が佳境に入ると、お昼をゆっくりと食べる時間はない。そんな場合、近くのコンビニで弁当を買って済ませる人も多いのではないだろうか。そこで、フードプロデューサー、フードジャーナリスト、料理研究家でタレントの園山真希絵さんに、健康的なコンビニ弁当の選び方を伝授してもらおう。 お昼どき、コンビニに行ったはいいものの、何を買っていいのか迷ってしまうという方も多いのでは? 忙しくてコンビニで悩む時間はない! そこで、今回は、メインとなるエネルギー源食品(おにぎり・パン・お弁当)を軸に、ぱぱっと選べて、体にいい食べものをチョイスしてご紹介します。 おにぎりランチにオススメはあるか? おにぎりは、海苔(のり)がおにぎり全体に巻いてあるものを選びましょう。海苔は、ビタミン・食物繊維・カルシウムを豊富に含むアルカリ性食品であるため、酸性に傾きがちな体を正常に戻す働きがあります。また、大豆に匹敵するくらいの良
ある分散コンピューティングプロジェクトが、第2次世界大戦中にドイツ軍の暗号機「Enigma」で暗号化され、これまで未解読だったメッセージの解読に、終戦後60年を経て成功した。 このM4 Projectは、Enigmaで作成した3つの原文を解読する目的で1月上旬に始まった。これらのメッセージは、1942年に傍受したものの、連合軍が解読していなかったとされる。 これらのメッセージは、4ローター式のEnigmaを使って暗号化されている。膨大な数の組み合わせ(2×10の145乗)を設定し、それぞれがテキストメッセージを異なる形で暗号化できるため、ドイツでは、この機種で作成された暗号文は解読不可能だと考えられていた。 英Bletchley Park研究所の暗号技術者たちは、Alan Turing指揮のもと初期のコンピュータを開発し、同時に設定可能な数を力作業で絞り込むことにより、Enigmaを何とか
エニグマは第二次世界大戦でドイツ軍が使用した暗号システムです。 簡単な暗号機で極めて複雑な暗号を作ることができたので、 ドイツ軍の無線通信に使用され、大戦初期の快進撃に貢献しました。 ドイツ軍の U ボート と呼ばれた潜水艦は、連合国軍の船団に壊滅的ともいえる損害を与えていました。 ドイツ軍はエニグマに絶大の自信を持っていたため、 これが連合軍に解読されるとは夢にも思っていませんでした。 しかし、1930年代にはポーランドで解読に成功し、 次いでイギリスでも、チューリングらによって、エニグマが解読されました。 映画 "U-571" には、U ボートから、 エニグマ暗号機をドイツ軍に察知されないで奪うためにどのようなドラマが展開されたか… が描かれています。 (ま、映画ですから、そもそもエニグマとは… が省略されていて、 連合軍がどれほどエニグマに手を焼いていた
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