![富士通パソコン組み立て教室で22組の親子が世界最軽量13.3型ノートを組み立て ~メディア対抗デザイン対決も急遽開催!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/017df4cca4afcf9657876f6ec2be7ac12b0d628f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpc.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fpcw%2Flist%2F1135%2F570%2F27.jpg)
ソフトバンクグループが約3.3兆円で買収する英アーム(ITpro関連記事:「次のパラダイムシフトであるIoTに賭けた」、孫社長がARM買収の理由を説明)。その最大の強みは「省電力の半導体設計技術」…と考えるのは、一面的な見方に過ぎない。 アームが提供するCPUコアの回路が省電力性能で優れるのは間違いないが、ただ省電力を追い求めるだけなら、より機能を限定したCPUコアを採用するなど別の方法もある。米アップルや米クアルコムは、アームから半導体回路ではなくARMの命令セットアーキテクチャー(ISA)のみ提供を受け、省電力化を含めたCPUコアの設計は自社で手掛けている。 企業としてのアームの最大の強みは、スマートフォンからタブレット、IoT、車載機器、サーバーまで、ARMアーキテクチャーを支える「仲間」となる企業や技術者のエコシステムを作り、そのニーズに合うハード/ソフト技術を先取りして獲得する力
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