『ひきずらない技術』(深谷純子著、あさ出版)の著者は、20年間にわたってIBMに在籍していたという人物。同社ではやりたい仕事があると、自分から「やります」と手をあげることができるのだとか。つまり、社員の意思が尊重される社風だということですが、そんな環境で働いてきた結果、ひとつのことに気づいたのだそうです。 それは、「ひきずりやすい人」と「ひきずりにくい人」には共通点があるということ。だからこそ、彼らの特徴を研究することによって、高いパフォーマンスを発揮できるノウハウを誰もが見つけられるというのです。いいかえれば、「ひきずらない技術」を身につければ、「ストレスフルな現場で、いかに適応しながら結果を出していくか」が学べるわけです。また日常生活においても、ネガティブな感情を切り離し、穏やかな気持ちで過ごすことができるのだといいます。 第1章「ひきずっていても、あなたは前に進めない」から、いくつか
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