「スタートアップ」という生き物にはこのスピード感が必要だ。 フリマアプリのメルカリが公開1年を迎えた。同社ではこれに合わせてダウンロード数が350万件を突破、月間の流通総額が10億円に到達していることも合わせて公開している。 マイルストーンとしてここ数カ月は定期的にダウンロード数を公開しており、3月末時点で150万件、CMを開始した5月8日時点で200万件、その1カ月後には300万件と成長曲線の角度をどんどん変化させてきている。(下記グラフは過去のリリースおよび取材情報を元にTHE BRIDGEで作成) ここで少し、メルカリ代表取締役の山田進太郎氏の動きを振り返ってみよう。 彼がウノウをZyngaに売却したのが2010年8月でその約1年半後に退職を発表、世界一周の旅に出ている。彼が日本に戻って新会社「コウゾウ(現社名はメルカリ)」を立上げたのが2013年2月、つまり、シリアルアントレプレナ
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