2023/03/20 追記 Studio Ousia様によるLUKEモデルをベースに学習したSentence-LUKEモデルを公開しました。 Sentence-LUKEモデル: https://huggingface.co/sonoisa/sentence-luke-japanese-base-lite 手元の非公開データセットでは、日本語Sentence-BERTモデル(バージョン2)と比べて定量的な精度が同等〜0.5pt程度高く、定性的な精度は本モデルの方が高い結果でした。 2021/12/14 追記 MultipleNegativesRankingLossを用いて学習した改良版モデルを公開しました。 改良版(バージョン2)のモデル: https://huggingface.co/sonoisa/sentence-bert-base-ja-mean-tokens-v2 手元の非公開デー
日本語Wikipediaを対象にdoc2vec学習させたモデルを作成したので、学習済みモデルとして公開します。 概要 doc2vecは2014年にQuoc LeとTomas Mikolovによって発表された文章の埋め込みの手法です。今更doc2vecかという感じではありますが、日本語のdoc2vecの学習済みモデルは探した限り容易に利用できるものがなかったこともあり、せっかくなので作成したモデルを配布します。 word2vecのような単語の分散表現においては学習済みモデルとして配布されたものを利用することが多いですが、文章の埋め込みに関しては対象とするドキュメント集合やそのドメインに特化した学習モデルを作成することが多い印象です。なので、学習済みモデルファイルの配布自体にそれほど意味があるわけではなさそうですが、既存手法との比較に利用したり、とりあえず何かしらの手法で単語列から文章ベクトル
はじめに 単語埋め込みとは、単語を低次元(と言っても200次元程度はある)の実数ベクトルで表現する技術のことです。近い意味の単語を近いベクトルに対応させることができるとともに、ベクトルの足し引きで意味のある結果(例えば king - man + women = queen)が得られるのが特徴です。 単語埋め込みベクトルは品詞タグ付け、情報検索、質問応答などの様々な自然言語処理アプリケーションに使われる重要な技術です。とはいえ、実際に用意するのはなかなか骨の折れる作業です。大規模なデータをダウンロードし、前処理をかけ、長い時間をかけて学習させ、結果を見てパラメータチューニングを行う・・・。 そのため、単に使いたいだけなら学習済みのベクトルを使うのが楽です。というわけで、そんな単語埋め込みベクトルの中から今すぐ使えるものをピックアップしてみました。 埋め込みベクトルの情報は以下のリポジトリにま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く