JR東日本と駐車場最大手のパーク24は2008年11月25日、Suica利用者の駐車料金を自動で優待料金にするサービスを導入する。対象は三鷹、武蔵境、国分寺、高尾、武蔵五日市など中央線沿線を中心とする5駅周辺の時間貸駐車場「タイムズ」6カ所で合計518台分。 出口精算機にSuicaをかざすと、JR線の降車情報を確認。駐車日と最寄駅の降車日が同じなら、自動的に優待料金で決済する。駅まで自動車で移動し、JR線を利用する「パーク&ライド」を促すことで、吉祥寺、立川、八王子、拝島各駅周辺の混雑緩和につなげるのが目的。PASMOの利用者も同様にサービスを利用できる。 JR東日本とパーク24は2005年からSuicaで「タイムズ」の駐車料金が支払えるサービスを導入。利用可能な駐車場は現在46カ所に拡大しているという。 (文/平城奈緒里=Infostand) ■関連リンク ・JR東日本のWebサイト h