「ひとりで作るネットサービス」第12回目は、番外編として「数人で作るネットサービス」を紹介する。今回インタビューしたのは大学サークルのチラシ情報をネットに淡々とアップするサイト「サークルライフ」の運営メンバー。学生が中心となり、社会人がサポートして活動している。本業や学業をこなしつつ、グループでネットサービスを企画・運営できる秘訣はどこにあるのだろうか。 「サークルのチラシをですね、僕が新入生のふりをして集めてきてスキャンするんです」。大学4年生の齊藤壮さん(24)は笑いながらそう語る。 大学のサークルのチラシを片っ端から集めて手動でスキャン、Webサイトにアップしているのがサークルライフだ。学生はサークルライフを見て、今までならチラシが手元に届かなかったために知り得なかったサークルを発見し、コンタクトできる。 現在掲載されているチラシは360枚以上。年内に1000枚のチラシを掲載する予定