十勝石拾いに行きましょう 十勝石とは 十勝石とは、黒曜石のこと。十勝石(黒曜石)は世界中の火山国ならたいていのところで産出し、日本でも15カ所程度で産出するけど、なんといっても北海道が一番多く、特にロッジの近くを流れる音更(おとふけ)川、士幌(しほろ)川、居辺(おりべ)川で産出するものは質的にも優れていて世界の愛好家からも高く評価されている。 十勝石は原名をオプシデアンといい、 火成岩の溶岩が急に冷え結晶せずに凝固した非結晶の天然ガラス。 普通は真っ黒な石だけど河原に落ちている十勝石は川に流されて外側は傷がついて白っぽく、単なる石ころに見える。だけどかすかに真っ黒のガラス質が外から見えるので、十勝石だとわかる。もちろん十勝石を石にぶつけて割ったら真っ黒な美しいガラスのような面が見えるのですぐに十勝石だとわかる。 十勝石は旧石器時代にはヤジリや包丁などの刃物として使われていた。過去に十勝石を
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