月の地下に大量の氷が埋蔵されている可能性 月隕石から氷の痕跡である「モガナイト」を発見、月で利用可能な水資源に期待! 図1:月の水は、太陽光で熱せられた表面では蒸発してモガナイトを作り、地下には氷として残る(illustrated by M. Sasaoka (SASAMI-GEO-SCIENCE)) 発表のポイント ● 月隕石から水が蒸発することで生成される「モガナイト」と呼ばれる鉱物を初めて発見 ● モガナイトの生成には水が不可欠であるため、地球にしか存在しないと考えられていた ● 太陽光が当たる表面では月の水はすぐに蒸発、低温である月の地下には氷として現存 ● 氷の埋蔵量は岩石1 m3あたり18.8リットル、月で人類が利用できる水資源として期待 概要 東北大学学際科学フロンティア研究所・理学研究科の鹿山雅裕助教と共同研究チーム(JAMSTEC、神戸大、京都大、広島大、JASRIなど)
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