拡張コネクタに SPI デバイスを接続して制御 次は SPI(Serial Peripheral Interface)を使用して外部デバイスとの通信を試してみます.BeagleBone Black の拡張コネクタに引き出されている信号線のうち,デフォルトの設定でユーザが使用可能な SPI となっているものはありませんので,Device Tree Overlay という仕組みを用いて,他の機能用に割当てられている端子の設定を SPI 機能に変更して使用します. ターゲットは3軸加速度センサ LIS3DH 今回のターゲットは,秋月電子で入手した 3軸加速度センサモジュールで,ST マイクロ製加速度センサ LIS3DH が搭載されています.以下のような特徴があります. ・使いやすい 14 ピン DIP モジュール ・インターフェースに I2C または SPI を選択可能 ・x / y / z 3