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宇宙とニュース>へーに関するnikumiso10のブックマーク (6)

  • ボイジャー1号の科学データ回復、240億キロ越しの復旧に成功

    (CNN) 地球から最も遠い宇宙空間を飛行する米航空宇宙局(NASA)の探査機「ボイジャー1号」から、科学データが安定的に届くようになった。昨年11月にボイジャーのコンピューターで障害が発生して以来、7カ月ぶりだった。 ボイジャーは現在、地球から約240億キロ離れた宇宙空間を飛行中。昨年11月以来、飛行データシステムの遠隔測定モジュールから送られてくるデータが解読不可能になり、地球の管制塔との正常な通信ができなくなっていた。 このため通信を復旧させる作業を行った結果、4月にはボイジャーの健康状態と運用状況を表す工学データが受信できるようになった。 しかしプラズマ波、磁場、粒子を観測するボイジャーの科学計器4台のデータは依然として入手できていなかった。この情報は、地球から遠く離れるにつれて粒子や磁場がどう変化するかを探る上で欠かせない。 NASAのチームは5月19日、科学データ復旧のためのコ

    ボイジャー1号の科学データ回復、240億キロ越しの復旧に成功
  • 太陽フレア、3日間で5回の“Xクラス” NICT「早ければ10日午後6時ごろから影響」

    大規模な太陽フレアが5月7日ごろから頻発し、情報通信研究機構(NICT)が注意を呼び掛けている。この影響で「早ければ10日午後6時ごろ」から、GPSや長距離通信などに障害が発生する可能性があるという。 NICT宇宙環境研究室の津川卓也室長によると、「今回は3日間で5回ほど、立て続けにXクラスの太陽フレアが発生し、コロナのガス放出が観測された。これが地球に到達すると磁場が乱れ、人工衛星の障害、GPSの誤差拡大、短波通信への影響などが考えられる」という。 Xクラスとは、太陽フレアの規模を示す5段階の基準のうち、最も強いクラスのこと。太陽フレアによって放出されたX線の強度によって分類する。ただし今回の場合は「Xの中では下の方」だという。 NICTは、注意喚起のため臨時ページを公開する予定だ。「早ければ10日午後6時ごろから影響が出て、数日間続く見通し」(津川室長)。 関連記事 大規模な太陽フレア

    太陽フレア、3日間で5回の“Xクラス” NICT「早ければ10日午後6時ごろから影響」
  • 「極大期」の太陽、地球上の通信に障害が出る可能性

    英イングランド・リバプールで観測された北のオーロラ=10日/Peter Byrne/PA Images/Getty Images (CNN) 太陽フレアとコロナ質量放出の増加により、今週末にかけて地球上の通信に障害が出る可能性がある――。科学者らがそんな警告を発している。 現在の太陽は太陽活動の極大期にあり、今年半ばから後半にピークを迎える見通し。 太陽はおよそ11年周期で活動の低下と活発化を繰り返す。これは表面の黒点の数と関係がある。黒点は太陽の強力で絶えず変化する磁場の影響を受けており、その一部は地球と同等かそれ以上のサイズに達する。 太陽活動周期の中で、太陽は穏やかな時期から活発な活動期に移行する。極大期と呼ばれる活動のピーク時には極域磁場が反転し、その後、極小期に入ると再び落ち着きを取り戻す。 現在の太陽サイクルは「第25周期」と呼ばれる。米コロラド州ボルダーに拠点を置く海洋大気局

    「極大期」の太陽、地球上の通信に障害が出る可能性
  • 老朽化したボイジャー1号から驚きの応答、通信障害の復旧に期待

    ボイジャー1号から機体の現状を確認する上で期待の持てる無線信号が寄せられたという/NASA/JPL via CNN Newsource (CNN) 恒星間空間を飛行する探査機「ボイジャー1号」に地球から交信を試みたところ、期待の持てる反応が返ってきたことが分かった。技術チームは数カ月前から続く老朽化したボイジャー1号の通信障害を修復したい考えだ。 ボイジャー1号は1977年に打ち上げられ、現在はボイジャー2号とともに太陽系の果ての未知の宇宙空間を飛行中。 ボイジャー1号は今でも地球の管制チームに無線信号を送り続けているものの、11月以降はこの信号に利用可能なデータが含まれていない状態だった。これはボイジャー1号に搭載されたコンピューター3台の一つに問題があることを示している。 だが最近送信されてきた新たな信号を見ると、ボイジャー1号の状態を理解しようとするNASAミッションチームの試みに一

    老朽化したボイジャー1号から驚きの応答、通信障害の復旧に期待
  • ロシア、宇宙に核兵器を配備か 米が新たな情報入手

    14日に米下院情報委員会のターナー委員長は「重大な国家安全保障上の脅威に関する情報」を入手したと発表していた/(Bill Clark/CQ-Roll Call, Inc/Getty Images) ワシントン(CNN) ロシアが宇宙に核兵器を利用した対衛星システムを配備しようとしていることに関連したロシアの軍事能力に関する新たな情報を米国が入手したことがわかった。複数の情報筋が明らかにした。 この情報は議会や米国の主要な同盟国に伝えられた。一部の議員からは、この情報について、機密を解除して一般に公開するほど深刻なものだとの見方が出ている。情報は懸念すべきものではあるものの、説明を受けた議会の複数の幹部らは14日、米国や国益にとって直ちに脅威となるものではないと強調した。 情報筋によれば、このシステムはまだ開発中で、軌道にも乗っていない。技術的な進捗(しんちょく)状況もわかっていないという。

    ロシア、宇宙に核兵器を配備か 米が新たな情報入手
  • NASA、27年にも核熱ロケットエンジン試験へ

    (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は24日、国防総省の研究機関「国防高等研究計画局(DARPA)」と共同で核熱ロケットエンジンの開発を目指しており、早ければ2027年にも初回の試験が行われる可能性があると明らかにした。 核熱ロケットエンジンの開発は、人類を高速かつ安全に火星まで運ぶための究極の目標となる可能性がある。 DARPAのトンプキンズ長官は声明で、「人類を初めて月に運んだサターンVロケットからロボットによる人工衛星の修理と給油まで、DARPAとNASAにはそれぞれの目標のために有益な協力を行ってきた長い歴史がある」と説明。宇宙領域は現代の商業や科学研究、国家安全保障に不可欠だとの認識を示した。 米軍とNASAは20世紀半ばに核熱ロケットエンジン技術の開発を試みたものの、計画は頓挫した。 NASAによる核熱ロケットエンジンの研究が始まったのは1959年。「NERVA」と呼ばれる60

    NASA、27年にも核熱ロケットエンジン試験へ
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