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日本と就職活動に関するnikumiso10のブックマーク (4)

  • 働かないおじさんを“一掃”すると、若者が犠牲になる──なぜ?

    「働かないおじさん」という言葉は、今やメディアで見ない日はないほど流行のコンテンツになっています。その語が指すところには論者によってブレがありますが、おおむね「十分とは言えない働きなのに分不相応な給与を受け取っている、一部の中高年層」といったところでしょう。 「働かないおじさん」について議論されるようになって久しいですが、なかなか改革が進まないのはなぜでしょうか。日型雇用慣行における2つの理由があります。 「新卒一括採用」にメスを入れなければならない 日の独特の雇用慣行の一つに新卒一括採用があります。在学中に採用選考を実施し、内定者を卒業後直ちに雇用することです。プロ野球のドラフト会議のように、現有戦力が足りていようといまいと関係なく新人を入れます。 多くの国々では、採用は基的に欠員補充であり、職業経験がない学生をわざわざ採用しようとはしません。米国の場合は、新卒者でも就業経験なしで

    働かないおじさんを“一掃”すると、若者が犠牲になる──なぜ?
  • 正社員も非正社員も「嫌なら辞めろ」…日本社会が壊れ始めた「就職氷河期世代の実体験」(小林 美希) @gendai_biz

    平均年収443万円の暮らしとはどんなものだろうか。 いま話題の新刊『年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活』では、物価が上がる一方で給料は安いままの国の生活の実態を明らかにしている。 では、そもそも、なぜ日はこの30年で大きく衰退・停滞してしまったのか。 私の原体験 あまりに若者が疲れている、何かおかしい──。 社会人になりたての2000年から2003年にかけて、当時、経済記者だった私が感じたことだった。その頃に社会に出た同世代の多くが、連日の“サービス残業”で終電帰り、土日も“サービス出勤”をしていた。たまに休める日は疲れ切って動けず、寝たきり状態。よく言われる「若い時は勉強だ」という域を超えているように思えた。 私が大学を卒業したのは2000年3月。この年が、大卒就職率が統計上初めて6割を下回る、超がつくほどの就職氷河期だったと知ったのは、仕事でこの問題を追い始めてからだった。 マ

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  • 自己責任も甘えもウソ 氷河期、大卒就職率低下の真実

    就職事情が厳しかった氷河期の当時、大卒の就職率は大きく落ち込んだ。「自己責任」という言葉が台頭、人の頑張りが足りないと言われてきた。だが、就職率低下の真の理由は日が抱えた複数の構造問題にある。 だが、その数約1700万人といわれる氷河期世代だ。成功者の背後にいる、不遇な状況から抜け出せていない人のほうが、まだまだ多いのが実態だろう。 「国や会社が個人の仕事や生活スタイルに道筋を付けてくれる時代が、氷河期以降はもはや望めなくなってしまった」。千葉商科大学准教授の常見陽平氏は、氷河期以前と以後で、最も異なるポイントは「自立を要求された」点に尽きると語る。 「会社人間は要りません」 常見氏が大手企業を対象に、1990年代の入社式での社長訓示を調査したところ、96年以降「組織から離れても自分を発揮できる力を身に付けましょう。会社人間は要りません」「会社に言われたことだけやるのではなく、自分磨き

    自己責任も甘えもウソ 氷河期、大卒就職率低下の真実
  • 日本の新卒「採用基準」がガラリと変わりつつある訳

    賛否両論の日型新卒一括採用だが、ここに来て大きな変化の時代を迎えている。 4月18日には、経団連でインターンシップで得られる学生情報を採用活動開始後に活用することを認める動きがあった。通年採用や職種別選考を実施する企業も、年々増加している。 多様化する採用手法 採用手法についても、従来型の筆記試験と面接だけでなく、具体的なテーマを設定したワークショップや従来コンサルティングファームが実施していたケース面接を取り入れる企業が増えている。 このように採用手法が極めて多様化してきた背景には、新卒採用でも中途採用と同様に、職種軸でのマッチングを重視したり、即戦力人材を求めていることがある。さらに売り手市場の中で優秀な学生の採用をするために、各企業がさまざまな手法にチャレンジしなければならなくなってきていることも挙げられる。 ただ、先般の新卒採用で起きている大きな変化はこうした形式的な採用手法にと

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