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歴史と台風に関するnikumiso10のブックマーク (3)

  • 南海トラフ、「史上最大」宝永地震を上回る巨大津波の証拠を発見

    南海トラフ沿いで史上最大とされてきた宝永地震(1707年、マグニチュード8.6)のものよりも大きな津波が、過去に紀伊半島を襲ったことを突き止めた、と産業技術総合研究所などの研究グループが発表した。和歌山県串町の名勝「橋杭岩(はしぐいいわ)」周囲の巨石の状況やシミュレーションを基に結論付けた。過去の津波と同程度のものは今後も発生し得ると考えるべきで、古地震の解明を基に、地震や津波防災の重要性を再認識する成果となった。 南海トラフ沿いでは歴史上、昭和東南海地震(1944年)、昭和南海地震(46年)など大きな地震や津波が繰り返しており、大規模地震の発生が懸念されている。南海トラフのほぼ全域が滑った宝永地震は史上最大とされてきた。ただ、宝永のものよりも大きな津波があったかについて、詳しい研究はされていなかったという。 そこで研究グループは、岩柱が海岸付近の南北約850メートルにわたり直線状に並ぶ

    南海トラフ、「史上最大」宝永地震を上回る巨大津波の証拠を発見
  • 大噴火に飢饉、ペスト流行 人類史上最悪の年、氷河の分析で判明

    自然災害や疫病に相次いで見舞われた「人類史上最悪の年」が氷河の分析から明らかに/Orvar Porgiersson/Barcroft Media/Getty Images (CNN) 人類にとって史上最悪の年月は、大噴火や異常気象、腺ペスト流行に相次いで見舞われた6世紀半ばだった――。歴史学や科学の専門家がアルプスの氷河の氷を調べ、そんな研究結果を発表した。 始まりは紀元536年だった。大規模な火山噴火で発生した巨大な噴煙が北半球を覆い、気温が低下して不作と飢饉(ききん)を招いた。 542年になると、寒さと飢えに苦しんでいた東ローマ帝国を腺ペストが襲った。 この研究結果はこのほど、英ノッティンガム大学と米メーン大学気候変動研究所の研究チームが考古学誌アンティクィテイに発表した。 研究チームはスイス・アルプスのニフェッティ峰氷河の氷を分析し、過去2000年あまりの間に堆積(たいせき)した大気

    大噴火に飢饉、ペスト流行 人類史上最悪の年、氷河の分析で判明
  • 恐ろしい大噴火、高熱で脳が沸騰、頭骨が爆発 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    1800年代半ばの絵画「ポンペイ最後の日」は、西暦79年のベスビオ火山噴火の様子を描いたもの。(Painting Karl Brullov, The Artchives, Alamy Stock Photo) 西暦79年に起きたベスビオ火山の大噴火により、周辺の古代ローマ帝国の都市とその住人は一夜にして消滅した。大量の火山灰がポンペイの町に降り注ぎ、建物はその重みで崩落した。その後激しい火砕流が山肌を駆け降りて町を焼き尽くし、さらに近くの港町ヘルクラネウムや近隣の町をも襲った。 2000年近く前の噴火がもたらした甚大な被害に疑問を呈する専門家はいないが、多くの犠牲者がどのようにして死んでいったかについては、意外にもまだ多くの論争がある。(参考記事:「古代都市ポンペイは、現代社会にそっくりだった」) イタリアの専門家チームは、ヘルクラネウムでもとりわけ残酷な死を迎えた人々の遺骨を再調査し、そ

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