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環境と北海道に関するnikumiso10のブックマーク (2)

  • 新着情報: 放流しても魚は増えない~放流は河川の魚類群集に長期的な悪影響をもたらすことを解明~(地球環境科学研究院 助教 先崎理之)

    2023年2月9日 北海道大学 北海道立総合研究機構 ポイント ●理論・実証分析の双方から、河川における放流が魚類群集に与える影響を検証。 ●放流は種内・種間競争の激化を促し、多くの場合で群集構成種を長期的に減らすことを解明。 ●魚類資源の回復には、河川等の生息環境の改善等の別の抜的対策が求められることを示唆。 概要 北海道大学大学院地球環境科学研究院の先崎理之助教は、ノースカロライナ大学グリーンズボロ校の照井 慧助教、北海道立総合研究機構の卜部浩一研究主幹、国立極地研究所(当時)の西沢文吾氏と共同で、魚のふ化放流は多くの場合で放流対象種を増やす効果はなく、その種を含む生物群集を減らすことを明らかにしました。 飼育下で繁殖させた在来種を野外に放す試みは、野外個体群の増強を目的として様々な動植物で行われています。特に、漁業対象種のふ化放流は、国内外に広く普及しています。一方、こうした放流で

  • 海の厄介者が社会課題を解決する?

    海産物を捕したり、漁網に大量にかかって廃棄処分が必要になったりするなど、ヒトデは漁業者にとって海の厄介者である。このヒトデを活用し、様々な商品を展開する企業が「ヒトデを科学する」というキャッチコピーを掲げる北海道環境バイオセクターだ。ヒトデが鳥避けや消臭洗剤といった製品に生まれ変わる理由とともに、環境問題の解決という次なる大きな挑戦を聞いた。 現在、世界には約2000種、日近海には約300種のヒトデが生息しているといわれる。漁網にかかるヒトデの量は、北海道だけで年間約1万5000トン。ヒトデがホタテなどを捕することによる漁業被害も深刻化している。また、漁具にかかった大量のヒトデの廃棄処分も、自治体や漁業者にとって大きな負担となっている。 とはいえ、ヒトデは人間に害をもたらすだけではない。漁業者を悩ませるヒトデも、やり方次第では“宝の山”となる可能性を秘めている。抗菌・滅菌作用や抗酸化

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