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鉄道と開発に関するnikumiso10のブックマーク (2)

  • 異形の鉄道「スカイレール」なぜ2024年春に廃止?

    現在は貨物列車がこの区間を通る時に、前後に電気機関車を連結して通過するようになっている。俗にこの区間は「セノハチ」と呼ばれており、力強く補助機関車を連結して走る列車を撮影しようと、鉄道ファンにとっておなじみの場所である。 しかし、ここには「セノハチ」だけではなく、瀬野駅に隣接されている一風変わった鉄道がある。 赤字で2024年4月末に廃止 それは広島短距離交通・瀬野線である。愛称は「スカイレール」。山陽線の瀬野駅に隣接する「みどり口駅」と、丘の上に整備された住宅街にある「みどり中央駅」の1.3kmを5分で結ぶ鉄道路線である。 このスカイレールのシステムは、宅地を開発した積水ハウスや青木あすなろ建設が、駅と宅地を結ぶ公共交通機関として発注し、神戸製鋼所と三菱重工業が開発した。住宅街と瀬野駅の高低差は160mある。つまり、約123パーミルである(スカイレールの最急勾配は263パーミル)。この

    異形の鉄道「スカイレール」なぜ2024年春に廃止?
  • なぜ日本の郊外には「タダ同然の住宅地」が大量にあるのか…「限界分譲地」という大問題を告発する 無責任の体系によって「都市の荒廃」が進んでいる

    の郊外には「タダ同然の住宅地」が大量にある。そうした「限界分譲地」の取材を続けているブロガーの吉川祐介さんは「限界分譲地は戦後の土地開発ブームに乗じて作られた。居住ではなく投機が目的だったため、放棄された空き地が虫い上に広がっている。限界分譲地に住むことは可能だが、自治会は機能せず、道路や公園は雑草で埋もれることもある」という――。 日に点在する、忘れ去られた分譲地 戦後の日は近年に至るまで、深刻な住宅問題を長く抱えてきた。 終戦直後は、空襲で家を失った人や復員兵や引き揚げ者の住宅の確保。人口増と高度成長がもたらした都市の過密と住宅不足、そして住環境の悪化という問題があった。 過熱する土地開発ブームによる地価の高騰などもあり、どの時代においても庶民は、激変する社会情勢の中で、ひとつのマイホームを確保するのが精いっぱいの状況だった。 地価高騰の時代と聞くと、1980年代末ごろのバブ

    なぜ日本の郊外には「タダ同然の住宅地」が大量にあるのか…「限界分譲地」という大問題を告発する 無責任の体系によって「都市の荒廃」が進んでいる
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