「臨時休校をきっかけに、学校を休むことへの抵抗感が薄れたのでしょう。余裕のある家庭では、親が勉強を見たり塾に行ったりと学びを継続できましたが、そうでない子は家で一日中ゲームざんまい。生活リズムが崩れてそのまま不登校になった子もいます」 Withコロナの学びに対応しようと、小中学校の児童生徒に1人1台端末を整備するGIGAスクール構想も加速したが、そもそも不登校の生徒には端末の使い方すら十分に伝えられていないという。 「授業をオンライン配信したり、個別にメールを送ったりしても『なしのつぶて』なんです。インターネット環境がないなら学校で機器を貸せるのですが、その情報も届いていないのでしょう。何より、機器を手にしても設定方法がわからないはずです。誰かが直接会って教える必要があるのに、今はプライバシーの問題や『無理に追い詰めるな』という学校の方針もあって昔のように家庭訪問もできません。これ以上こち
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