番組では「100年先まで受け継がれる杜を作る」とPR。しかしすぐ横では100年の杜が壊されようとしています
リクルート入社後、事業企画に携わる。独立後、経営・組織コンサルタントとして、各種業界のトップ企業からベンチャー企業、外資、財団法人など様々な団体のCEO補佐、事業構造改革、経営理念の策定などの業務に従事。現在は、経営リスク診断をベースに、組織設計、事業継続計画、コンプライアンス、サーベイ開発、エグゼクティブコーチング、人材育成などを提供するプリンシプル・コンサルティング・グループの代表を務める。京都大学卒。国際大学GLOCOM客員研究員。麹町アカデミア学頭。 著書に『「一体感」が会社を潰す』『それでも不祥事は起こる』『転職後、最初の1年にやるべきこと』『社長!それは「法律」問題です』『インディペンデント・コントラクター』『愛社精神ってなに?』などがある。 組織の病気~成長を止める真犯人~ 秋山進 日本には数多の組織があり、多くの人がその中に属しています。組織は、ある目的のために集まった人た
7日に開かれた記者会見で、藤島ジュリー景子氏の口から語られたのが、自らのジャニーズ事務所社長退任、最年長のタレント、東山紀之(56)の新社長就任と年内でのタレント引退、そして、同事務所で広報担当を長年務めてきた白波瀬傑副社長の5日付での退任だった。 「役職員の一部が喜多川氏の性加害を見て見ぬふりをしてきた」 ジャニー氏の性加害を「犯罪」と断じた東山新社長はこう話しているが、そのうちの一人が白波瀬氏だと言われている。 「ジャニーさん存命中から、スポーツ紙、女性週刊誌の記者、編集者を中心としたジャニ担にアメとムチで操作し、抑えてきたと言われるのがベテランの白波瀬さんです。フォーリーブスの故・北公次さんを始め、何人もの元ジャニーズのタレントがジャニーさんから受けた性被害を告発する本を出版するたびに、ジャニーズは芸能マスコミに“やらないでくれ”と圧力をかけてきた。ジャニーズ最盛期からタレントの不祥
ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長(57)が社長退任後、役員として残留する方向で調整していることが「週刊文春」の取材でわかった。ジャニーズ事務所関係者が明らかにした。 ジュリー氏の後任として、新社長に東山紀之(56)が就任することは、「週刊文春」がすでに報道。9月7日にはジャニーズ事務所は記者会見を行うが、東山が新社長として出席し、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題に対する今後の取り組みについて説明すると見られる。 ジャニー喜多川氏の性加害について動画で謝罪をした藤島ジュリー景子社長 性加害問題を巡っては、事務所から調査を委託されていた再発防止特別チームが8月29日に記者会見を行い、調査報告書の内容を発表した。ジュリー社長については会見で「ジャニー氏の性加害がこんなに長期間にわたって継続したのは、同族経営の問題があった」「再出発については、ジュリー氏ではガバナンスについて解消できない」と
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オンライン取材に応じるメグミ・インマンさん ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏(享年87)の長年にわたる少年への性加害疑惑を全世界に伝えた英放送局BBCのドキュメンタリー番組「Predator: The Secret Scandal of J-Pop(J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル)」は、日本でも大きな反響を呼んだ。番組を見て驚かされたのは、番組制作者が日本におけるジャニーズ事務所の立ち位置を非常によく理解していたことだ。この調査報道を行った中心人物であるBBCのプロデューサー、メグミ・インマンさんに尋ねると、その謎がとけた。彼女はジャニーズタレントのファンだったのだ。 【写真】日本映画界の「性被害」を告白した人気女優はこの人 * * * 「私は卒業式でSMAPの『夜空ノムコウ』を歌ったんですよ」 メグミ・インマンさんはそう言いながらほほ笑んだ。 日本人の母と英
今年3月に英公共放送BBCが報じた故ジャニー喜多川氏の性加害問題。ドキュメンタリーが放映されてから、その衝撃は日本にも広がり、20年以上の時を経て、この問題が大きく再燃している。 ドキュメンタリーの中では、リポーターを務めたジャーナリストが藤島ジュリー景子社長に取材を申し込み、したたかに門前払いを食らわされる。しかし、結果としてジャニーズの傲岸不遜な態度や隠蔽体質は批判をどんどん大きくしてしまった。 一連の騒動のキッカケを作ったジャーナリストで、BBCの番組制作を手掛けるモビーン・アザール氏に話を聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト) (全2回の#2) ◎#1「ジャニーズ性加害疑惑を報じた英BBC制作陣が語る、なぜ我々は報じたのか」から読む ──BBCのドキュメンタリーの中で、あなたは数名の元ジャニーズJr.の方々にインビューしています。彼らはジャニー喜多川氏から性被害を受けてお
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