1月6日から9日(北米時間)にかけて、米国ラスベガスで行われた世界最大の家電見本市CES2016。その中でも特に個性的な展示が多かったのが、「エウレカパーク」と呼ばれるエリアだ。 エウレカパークでは、スタートアップ(ベンチャー企業)が斬新な製品やサービスを出展する場で、大企業からは出てこないようなアイデアが多くの人を惹きつける。 会場内のHUDWAYのブースでは、ヘッドアップディスプレイ(HUD)が装着されたクルマのダッシュボードが展示されていた。HUDの数は3つ。しかしよく見ると、どれもスマートフォンが置いてあるだけだ。 新型車には採用が増えてきたHUD。運転中視線をほとんど動かすことなく情報を確認することができるので、安全性向上に役立つとされる技術だ。それを搭載していないクルマでもスマートフォンを使ってHUD上のカーナビゲーションを実現しようというのが、このHUDWAYというアプリだ。
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