台湾・台北で、警察に連行される、女児の頭部を切断した容疑で逮捕された男(2016年3月28日撮影)(c)AFP/Aden Hsu 【3月29日 AFP】(写真追加)台湾の台北(Taipei)で28日、幼児が母親の目の前で男に頭部を切断される事件が発生し、社会に衝撃を与えている。警察は容疑者の男を逮捕し、通り魔事件とみて捜査を行っている。 警察の発表によれば、リウ(Liu)という姓の被害者の女児は、親戚と会うため母親と一緒に地下鉄駅へ向かっていた途中に男に襲われた。 容疑者はワン(Wang)という姓の33歳の男。母親は容疑者を引き離そうとしたものの力ずくで脇に押しやられ、その間に容疑者は女児の頭部を包丁で切断、女児はその場で死亡した。 容疑者は現行犯逮捕され、現在、勾留されている。警察によると薬物絡みの犯罪で前科があるという。 台湾紙「蘋果日報(Apple Daily)」は、容疑者は無職で両
インド・ハイデラバードで行われたレイプに反対する抗議デモの参加者(2013年9月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/NOAH SEELAM 【4月21日 AFP】インド北部パンジャブ(Punjab)州で、生後7か月の女の赤ちゃんをレイプしたとされる17歳の少年が、赤ちゃんの父親に両手を切断される事件があった。警察当局が20日、述べた。 【写真】娘レイプした隣人を拷問・殺害し自首、「メッセージ」だと父親 少年は2014年4月、赤ちゃんにいたずらしているのを赤ちゃんの母親に発見され、青少年向けの矯正施設に送られていた。 警察当局によると、赤ちゃんの父親のパーミンダ・シン(Parminder Singh)容疑者(25)は、バティンダ(Bathinda)地区の裁判所に出廷して少年に示談を提案し、裁判所の外に誘い出したという。だがシン容疑者は少年を激しく殴りつけて木に縛り、両手を切断した。 バティ
仏パリの売店で、風刺週刊紙シャルリー・エブドの本社襲撃事件1年特別号を手にとる女性(2016年1月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/JACQUES DEMARTHON 【9月3日 AFP】仏風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)が、先月下旬にイタリアで発生し300人近くが死亡した地震の被災者をラザニアなどのパスタ料理に見立てた風刺画を掲載し、イタリアで怒りの声を巻き起こしている。 「イタリア風地震」との題で同紙最新号に掲載されたこの風刺画では、血だらけで包帯を巻いた男性を「トマトソースのペンネ」、やけどを負った女性を「ペンネ・グラタン」、がれきの間に挟まれた被災者たちの様子を「ラザニア」と形容している。 8月24日に起きた地震では、パスタ料理「アマトリチャーナ」の発祥地であるアマトリーチェ(Amatrice)が甚大な被害を受けた。 ソーシャルメディア上ではこの風刺画に
仏北部の病院で撮影された新生児と母親(2013年9月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【8月26日 AFP】10代の妊娠を減らす目的で作られた「赤ちゃんロボット」に効果がなかっただけでなく、逆に出産を増加させる可能性があったとの研究が、25日の英医学誌ランセット(The Lancet)に発表された。 研究は2003年から3年間にわたり、オーストラリアのウエスタンオーストラリア(Western Australia)州で13~15歳の少女約3000人を対象に行われた。研究チームは被験者の半数に、本物の赤ちゃんのように泣き、世話が必要なロボットの赤ちゃんを一回の週末だけ貸し出した。一方、対照群の被験者には通常の保健教育がなされた。 研究チームは被験者らが20歳になるまで追跡調査を実施した。 結果、研究主任のサリー・ブリンクマン(Sally Brinkman)氏
【8月2日 AFP】ロシア北部の遠隔地で炭疽(たんそ)が集団発生し、これまでに12歳の少年が死亡、72人が感染の疑いで病院に入院している。地元政府が1日、発表した。 炭疽が発生したのは、モスクワ(Moscow)の北東約2000キロメートルに位置するヤマロ・ネネツ(Yamalo-Nenetsky)自治管区。トナカイとそれを飼育する遊牧民少なくとも9人が感染したことを受け、1週間前から隔離状態に置かれている。 人口密度の低い同地域での炭疽の集団発生は1941年以来。当局は、熱波の影響で永久凍土層が融解し、炭疽に感染したトナカイの死骸が露出したことが原因としている。 同管区主要都市のサレハルド(Salekhard)では、感染の疑いで計72人が病院に入院しており、うち41人は子どもだという。 地元当局による1日の発表によると、炭疽検査で陽性となったのは、死亡した少年を含めこれまでに9人に上る。 2
フランスのルブルジェで開催された国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)第21回締約国会議(COP21)に参加した、アリババの創業者ジャック・マー氏(2015年12月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/ERIC FEFERBERG 【6月16日 AFP】中国のインターネット通販大手アリババ(阿里巴巴、Alibaba)創業者のジャック・マー(Jack Ma)氏は14日、中国のノーブランド品について、コピー元のブランド品より優れていることも少なくないとしながら、このことが偽造品販売取り締まりへのさらなる課題になり得るとの見解を示した。 中国南部杭州(Hangzhou)で開かれた同社投資家向けの会合でマー氏は、「問題は、今日の偽造品が本物の品物、本物のブランドよりも、より良い品質で作られ、より安価で売られていることだ」と述べ、そして「それら(偽造品)はまったく同じ製造環境、まったく同じマテリアルで
独ベルリンのベルリン動物公園でおりの中を歩くバイソンの赤ちゃん(2012年9月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOHN MACDOUGALL 【5月17日 AFP】米イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park)で、生後間もないバイソンの赤ちゃんが「寒そう」という理由から観光客に車に乗せられて「保護」された結果、母親から育児放棄されてしまい、安楽死を余儀なくされていたことが分かった。公園関係者が16日明らかにした。 オンラインメディアのイーストアイダホ・ニュース(East Idaho News)が目撃者の話として伝えたところによると、男性とその息子が先週、赤ちゃんバイソンをスポーツ用多目的車(SUV)に乗せて公園の北東端にある警備隊事務所まで運んでいった。現場に居合わせた人の話では、親子は赤ちゃんバイソンが寒すぎて死んでしまうのではないかと本気で心配し
3年前に誘拐され、パキスタン・ラホールに帰郷したアリ・ハイデル・ギラニ氏(2016年5月11日撮影)。(c)AFP/ARIF ALI 【5月10日 AFP】パキスタン外務省は10日、3年前に誘拐されたパキスタン元首相の息子、アリ・ハイデル・ギラニ(Ali Haider Gilani)氏(27)が、米軍とアフガニスタン軍の合同作戦の結果、アフガニスタン国内で発見されたと発表した。 パキスタン外務省によれば、ギラニ氏はアフガニスタン東部ガズニ(Ghazni)州で、米軍とアフガニスタン軍の治安部隊によって救出された。パキスタンに帰国して健康診断を受ける準備が進められているという。 ギラニ氏の兄弟のアブドゥル・カディル・ギラニ(Abdul Qadir Gilani)氏は、AFPの取材に対し、父親のギラニ元首相が現在アフガニスタン入りしていることを明かし、「父が確認してからでないと確証が得られない。
ベルギー・ブリュッセルの病院で卵細胞質に精子を注入する医療従事者(2011年2月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/GEORGES GOBET 【4月16日 AFP】カナダの3家族が今週、重罪犯罪の前科があり、精神疾患のある男性(39)の精子を提供されたとして米国とカナダの精子バンクとその代理店を相手取り、1500万カナダドル(約12億7000万円)の損害賠償を求めて提訴した。「天才」の精子だと伝えられていたという。 この10年間で英国、カナダ、米国の少なくとも36人の女性が、提供されたこの男性の精子で人工授精を受け妊娠したとみられている。 訴状によると、3家族は米ジョージア(Georgia)州に本社を置くザイテックス(Xytex)とカナダ・オンタリオ(Ontario)のアウトリーチ・ヘルス・サービス(Outreach Health Services)にだまされたと主張している。これまでの
南スーダン・ユニティ州ベンティウ郊外にある国連基地に戻り、まきを運ぶ女性ら。同基地では内戦を逃れた約11万8000人が避難生活を送る。女性らは日々、基地外で数時間にわたり食料と交換するためのまきを集めるが、周囲の沼地や森に潜む武装した男たちによって拉致されたりレイプされたりする危険に直面している(2015年9月20日撮影)。(c)AFP/TRISTAN MCCONNELL 【10月22日 AFP】ある女性は、兵士らに拉致されて軍事基地に連れていかれ、縛り上げられて2か月にわたり繰り返しレイプされた。別の女性は15歳の妹とともに拉致され、5夜連続でレイプされた。また別の女性は12歳の娘と一緒に森に連れて行かれ、2人ともレイプされた。 21か月に及ぶ南スーダン内戦では、既に戦争犯罪や人権侵害の報告が多数なされているが、女性や少女たちが性奴隷として拉致されている事実は、憂慮すべき新たな側面だ。被
タンザニア・ダルエスサラームで、アルビノ(先天性色素欠乏症)の子どもを背負った母親たち(2014年5月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/MILLIYET DAILY/BUNYAMIN AYGUN 【3月9日 AFP】アルビノ(先天性色素欠乏症)の人たちへの襲撃が多発しているタンザニアで7日、アルビノの6歳の少年が襲われ右手を切断された。警察が8日、明らかにした。 地元警察によると、タンザニア南西部ルクワ(Rukwa)地域のキペンダ(Kipenda)で7日夜、6歳の少年が自宅で母親と寝ていたところ、男らの一団がなだれこんできた。男らは、少年を引き渡すことを拒んだ母親を集団で殴りつけその後、少年の右手を山刀で切り落として出て行った。少年と母親は病院で手当てを受けているという。 タンザニアでは、体の一部を呪術などに使用する目的でアルビノの人たちに対する襲撃や殺害が横行しており、数日前にジャカヤ
バングラデシュ・ジョソール(Jessore)にある病院で、母親のそばで眠る赤ちゃん(2008年8月26日撮影)。(c)AFP 【8月31日 AFP】バングラデシュ南西部で25日に生まれた頭部が2つある赤ちゃん、Kironちゃんが27日夜、高熱と呼吸困難のため自宅で死亡した。医師が28日に発表した。 Kironちゃんは25日にダッカ(Dhaka)から135キロの距離にあるKeshobpurで帝王切開で生まれた。約15万人の人々が医院に殺到したため、群衆を抑えるために警察が呼ばれ、その後Kironちゃんは近隣のジョソール(Jessore)にある病院へ移動していた。 医師はダッカの病院に行くことを勧めたが、両親は費用を負担することができないとしてKironちゃんとともに自宅に戻っていた。(c)AFP
ベトナム・ハノイのカフェで携帯端末を使う人々(2013年11月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/HOANG DINH NAM 【4月21日 AFP】自閉症の子どもを持つフランス人の母親が、異なる言語を話す、または言葉が全く話せない相手との意思疎通を可能にするスマートフォン(多機能携帯電話)用アプリを開発した。仏IT企業ソジェティ(Sogeti)が20日、発表した。同様のものとしては世界初とみられるという。 マリー・スピッツ(Marie Spitz)さんが開発したのは、「トーク・ディファレント(Talk Different)」と呼ばれるアプリ。700種類の画像、色、アイコン、音声を用いてメッセージが作成できる。これは、重度の自閉症のために言語能力が制限されている娘のポーリン(Pauline)さんと会話するためにスピッツさんが実践している代替意思伝達手段に基づくものだという。 スピッツさん
ナイジェリア・カノ(Kano)の警察署で、警官に付き添われて記者会見に出席するザフラウ・ババンギダ(Zahra'u Babangida)さん(14、2014年12月24日撮影)。(c)AFP/AMINU ABUBAKAR 【12月25日 AFP】ナイジェリアで今月初めに爆発物を体に巻き付けた状態で拘束された14歳の少女が24日、警察当局の開いた記者会見で、両親に自爆攻撃を志願させられたと告白した。 ザハラウ・ババンギダ(Zahra'u Babangida)さんは12月10日、北部の最大都市カノ(Kano)の市場で2件の自爆攻撃が起きた後、カノ郊外の病院で身柄を拘束された。この自爆攻撃では10人が死亡した。 警察の指示で記者団の前に姿を現したババンギダさんは、イスラム武装集団に自爆攻撃への参加を強いられた経緯を語った。 ■自爆すれば『天国に行ける』 それによると、ババンギダさんはイスラム過激
韓国ソウルで音楽番組の撮影中にポーズをとる女性グループ「Oh My Girl」のメンバー。IMAGINECHINA提供(2015年10月23日撮影)。(c)IMAGINECHINA/HU WENCHENG 【12月11日 AFP】アルバムの写真撮影のために米国入りを予定していた韓国の新人女性グループ「Oh My Girl(オーマイガール)」のメンバー8人全員が10日、米ロサンゼルス(Los Angeles)の空港で、売春の疑いで身柄を拘束された。所属事務所のWMエンターテインメント(WM Entertainment)が11日、発表した。 メンバー8人は15時間にわたって身柄を拘束された後に解放され、そのまま韓国に帰国した。 WMエンターテインメントの声明によると、ロサンゼルスの入管当局は、グループの衣装や小道具を調べたという。 「そして、おそらくメンバーたちが若いために、売春目的と勘違いし
ドイツ・ベルリンで、信号機の隣に立つサンタクロースの扮装(ふんそう)をした男性(2015年11月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/DPA/GREGOR FISCHER 【12月8日 AFP】ハンガリーで、プレゼントを楽しみにする子どもの保護者を装った税務調査官に、「サンタクロース」が罰金を科される一件が起きた。 このサンタが現地のテレビ局TV2に語った「悲しい話」によると、12月6日にサンタがやって来るハンガリーの伝統にならって、このサンタは同日、招かれていた首都ブダペスト(Budapest)のあるアパートを訪れた。 歌を歌い、プレゼントを渡し、笑顔で一緒に写真を撮影したサンタは、謝礼をもらおうとしばしロビーで待っていたが、その先にはショックが待ち受けていた。部屋に呼び戻されたサンタに「両親」が見せたのは、税務調査官の身分証明書だったのだ。 調査官らはサンタに対し、明細記入請求書を発行
ザンビアの首都ルサカで、数千人が参加した不況脱却を神に願う集会で祈る女性(2015年10月18日撮影)。(c)AFP/SALIM DAWOOD 【10月19日 AFP】アフリカ中部ザンビアのエドガー・ルング(Edgar Lungu)大統領は18日、自国通貨の急落を「癒やす」ことを願って神に祈りをささげた。ルング大統領は前もってこの日を「不況脱却のため全国民が祈る日」と定めており、全土でバーが休業し、サッカー国内リーグの試合も全て中止された。 ザンビアの通貨クワチャは今年に入り、対ドルで45%も下落した。輸出の大半を占める銅の価格が下がったのが主な要因だが、下落率は米経済通信社ブルームバーグ(Bloomberg)が動きを追う155通貨の中でも最悪となっている。こうした事態を打開しようと、ルング大統領は前月、国を挙げて神に祈りをささげるよう命令していた。 18日、ルング大統領は集まった約500
オーストラリア人夫婦の子どもの代理母となったタイ人のパタラモン・チャンブア(Pattaramon Chanbua)さんと、ガミー(Gammy)と名付けられた男児(2014年8月4日撮影)。(c)AFP/Nicolas ASFOURI 【8月5日 AFP】タイ人の女性に代理出産を依頼して生まれた男女の双子のうち、ダウン症候群だった男児を引き取らなかったとして非難を浴びているオーストラリア人夫婦の男性に、子どもに対する性犯罪歴があったと、5日の豪各紙が報じた。 代理出産を引き受けたタイ人女性は、報道が真実ならば、実の両親が引き取ったもう1人の女児も自分が育てたいと述べている。 報道に先立ち、オーストラリア人夫婦は友人を通じ、タイ人の代理母の話が誤解を招いているとして声明を発表していた。 代理出産で生まれた男児ガミー(Gammy)ちゃんの両親は氏名を明らかにしていないが、豪AAP通信によると実父
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