ドイツ・ベルリン(Berlin)のトレプトウ(Treptow)地区にあるペットのための食糧配給所に並ぶ飼い主とペット(2008年12月20日撮影)。(c)AFP/JOHN MACDOUGALL 【3月3日 AFP】ドイツのある国会議員が、街頭に放置された犬のふんに対処するため、ふんのDNA検査を行って「容疑者」の犬を特定し、飼い主に罰金を科すという、ハイテクかつ奇抜な方法を打ち出した。 この対策法を打ち出したドイツ北東部ロストク(Rostock)を地盤とする保守系政治家、Peter Stein議員によると、当局がふんのDNA検査を行い、すべての犬のDNAが登録されているデータベースと照合して「犯犬」を特定するのだという。 ドイツでは、街頭などにペットのふんを放置した場合、飼い主は30-40ユーロ(約3700-4900円)の罰金を科されることになっている。だが、実際に罰金を科せられるケースは