宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、新しい「JAXA理念」とコーポレートスローガンを策定したと発表した。 JAXA法が改正され、新たな宇宙基本計画では「政府全体の宇宙開発利用を技術で支える中核的実施機関」と位置付けられるなど、JAXAを取り巻く事業環境は大きく変化している。 こうした中で、JAXAは人類社会に貢献し続けるため、今後あるべき姿について、理事長の下で全社的に議論し、今回「新生JAXA」の経営理念と行動宣言を「JAXA理念」として策定した。 経営理念は「宇宙と空を活かし、安全で豊かな社会を実現します 私たちは、先導的な技術開発を行い、幅広い英知と共に生み出した成果を、人類社会に展開します」と掲げた。 JAXAでは、宇宙と航空の分野で、常に一歩先を進む技術を自ら開発し、内外の英知を結集させることで、人類社会の発展に着実に寄与していく決意を込めたと、している。 また、この新しいJAX
北陸新幹線長野~金沢間の延伸開業(2015年春)にあわせ運転を開始する新幹線列車の名称が、『かがやき』『はくたか』『つるぎ』に決まった。JR東日本とJR西日本が10月10日、発表した。東京~長野間では引き続き『あさま』が運転される。 両社は5月31日から6月30日にかけて北陸新幹線の列車名称を一般から募集し、14万4931件の応募があった。 『かがやき』は東京~金沢間を直通する列車のうち、主要駅のみ停車する速達タイプの列車名称として使用される。「輝く光がスピード感と明るく伸びていく未来をイメージさせる」として選ばれた。応募数は第5位の4123件。『かがやき』は1988年、長岡~金沢間を結ぶ上越新幹線連絡の在来線特急列車として登場したが1997年に廃止されており、18年ぶりに復活することになる。 東京~金沢間の各駅に停車する停車タイプは、公募第1位(9083件)の『はくたか』を名乗る。『はく
相模鉄道(相鉄)と高見沢サイバネティックスは10月4日、昇降式ホームドアの実証実験を27日から開始すると発表した。相鉄いずみ野線弥生台駅(横浜市泉区)の下りホーム横浜方に、高見沢サイバネティックスが開発した昇降式ホームドアを1両分設置する。 同駅に設置される昇降式ホームドアは従来のホームドアと異なり、開口部を昇降式バーとするもの。従来のホームドアより重量が軽くなり、設置コストが低減できるなどの利点がある。工事は10月9日夜間に完了する予定で、27日から約1年間に渡り安全性や耐久性の検証を行う。 従来のホームドアは設置費用が高く、ドアの位置や数が異なる車両を混在して運転することができないといった課題がある。このため新型ホームドアの開発が国土交通省鉄道局の鉄道技術開発費補助金の支援によって進められており、8月31日からは西武鉄道新宿線の新所沢駅で戸袋移動型ホームドア「どこでも柵」の実証実験が始
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