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2005年10月21日のブックマーク (3件)

  • ついにベータ版が登場したOS標準のストレージ・システム「WinFS」(後編)

    ■米Microsoftが2005年8月終わりにベータ1を提供した「WinFS」は,同社が長年開発してきた次世代のデータ・ストレージ・エンジンである。「Object File System(OFS)」「Storage+」「Relational File System(RFS)」と名前を変えながら開発が続いたこのソフトウエアは,Longhornが次期Windowsの開発コード名になるころ,WinFSという名前で再度登場する。しかし,同社はLonghornの開発計画を見直した際,基機能からWinFSを削除した。再びWinFSは実現しそうにない状態に落とされ,完全に忘れ去られた。 ところが,そんなはずはなかった。数年の遅れにも関わらずWinFSは,Microsoft社内で優先開発事項であり,その翌年にかけて,同社は文字通りの小さな驚きを準備した。2005年8月,MicrosoftはWinFSのベ

    ついにベータ版が登場したOS標準のストレージ・システム「WinFS」(後編)
  • ついにベータ版が登場したOS標準のストレージ・システム「WinFS」(前編)

    ■米Microsoftが2005年8月終わりにベータ1を提供した「WinFS」は,同社が長年開発してきた次世代のデータ・ストレージ・エンジンである。「Object File System(OFS)」「Storage+」「Relational File System(RFS)」と名前を変えながら開発が続いたこのソフトウエアの歴史を振り返りながら,ベータ1の概要を解説する。前編で歴史を説明し,ベータ1の概要は後編で扱いたい。 米Microsoftは2005年8月29日,次世代のデータ・ストレージ・エンジン「WinFS」の最初の一般公開ベータ版(ベータ1)を提供して,アナリストと開発者などを驚かせた。これがなぜ驚きなのかを理解するには,少し時計の針を戻して,何度も頓挫したこの技術の開発過程を振り返る必要がある。 起源はNT時代のCairoプロジェクト 1990年代初頭のことだ。Microsoft

    ついにベータ版が登場したOS標準のストレージ・システム「WinFS」(前編)
  • S・バルマー:「自分は椅子など投げていない」

    フロリダ州オーランド発--Steve Ballmerはあることを皆に知ってもらいたいと考えている。それは「自分は決して椅子など投げていない」ということだ。 MicrosoftCEOであるBallmerは、Gartnerがオーランドで主催した「Symposium/ITxpo」カンファレンスにおける朝の基調講演のなかで、「当に、わたしはこれまでの人生で、椅子を投げたことなど一度もない」と述べた。これは、メディアで大々的に採り上げられた、Microsoftの元社員による証言に言及したものである。この証言によれば、Ballmerは、その社員から「Google転職する」と聞いて、「Googleを抹殺してやる」と言いながら椅子を投げたという。 Ballmerはまた、MicrosoftGoogleが競合するさまざまな分野についても言及した。そして同氏は、「どうやってGoogleと戦っていくかとい

    S・バルマー:「自分は椅子など投げていない」
    nitsuji
    nitsuji 2005/10/21