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科学に関するnizimetaのブックマーク (322)

  • 酒は「百薬の長」ではなく「百害あって一利なし」? 過去80例以上の研究の不適切な点が判明 - Lab BRAINS

    みなさんこんにちは!サイエンス妖精の彩恵りりだよ! 今回の解説は、「少量の飲酒は健康に良い」という話は幻かもしれない、というものだよ! これ、よく言われる説であり、実際に多くの研究でも示されているものだったけど、どうやらその研究手法自体に問題があったらしいことが分かったんだよ! そして、改めてそれを調査してみると、少量の飲酒は健康にメリットもデメリットももたらさないということが判明したよ! 「酒は百薬の長」は研究でも判明している?のかな? 今の新年度という区切り、送別会や歓迎会、花見その他の理由でお酒を飲む機会はいくつもあるね。そんな中で、「少量の飲酒は身体によい」という話は聞いたことある人も多いんじゃないかな? 「酒は百薬の長」に代表されるように、これは古今東西言われていることではあるけど、これは感覚的なもののみならず、近代医学が発達した最近になってもなお裏付けられている、という点で中々

    酒は「百薬の長」ではなく「百害あって一利なし」? 過去80例以上の研究の不適切な点が判明 - Lab BRAINS
  • 山本義隆著『ボーアとアインシュタインに量子を読む』を読む - HONZ

    ボーアとアインシュタインに量子を読む――量子物理学の原理をめぐって 作者: 山義隆 出版社: みすず書房 発売日: 2022/9/12 山義隆さんといえば、毎日出版文化賞と大仏次郎賞をダブル受賞した『磁力と重力の発見』をはじめ、『十六世紀文化革命』や『世界の見方の転換』など、浩瀚な科学史の著作がまず頭に浮かぶ。だから、このたびの『ボーアとアインシュタインに量子を読む』も、量子物理学の歴史なのだろうと予想して手に取った。 ところがページを開くなり、その予想はハズレたことを知った。山さんは「はじめに」の冒頭で、こう宣言していたのだ。 書は、物理学の書です。記述は歴史的でもあり、時に哲学者の言説にも触れていますが、しかし量子力学史ではなく、ましてや科学哲学の書でもなく、基的には量子物理学の原理的な理解のための書です。 「あ、そうなんだ。物理学のなんだ」と、わたしは頭を切り替えてペ

    山本義隆著『ボーアとアインシュタインに量子を読む』を読む - HONZ
  • 物質なのに質量ゼロの光子の謎も説明!質量を生み出す「ヒッグス粒子」とは? (2/4) - ナゾロジー

    ヒッグス粒子ってなんなの?ヒッグス粒子は、質量をこの世界に生み出している素粒子です。 ヒッグス粒子は通常見ることもできないかすかな存在ですが、宇宙を海のように満たしています。 そして、空間を満たすヒッグス粒子は、他の物質にまとわりつくような性質があり、これによって物体に質量が生じているというのです。 そのため多くの解説では、この粒子は物質を空間にくっつける「糊のような粒子」だと説明されています。 ヒッグス粒子は素粒子と相互作用して質量を生み出す。光子はヒッグス粒子と相互作用しないため質量を持たない / Credit:ナゾロジー編集部,canva クォークなどの素粒子はヒッグス粒子と相互作用するため、質量が生まれます。 しかし、光子はヒッグス粒子と相互作用しません。 そのため光子はこの世界に物質として存在しながら、質量を持たないのです。 だから光子はこの世界で最も速い速度で移動します。物理学

    物質なのに質量ゼロの光子の謎も説明!質量を生み出す「ヒッグス粒子」とは? (2/4) - ナゾロジー
  • 入れ子グラバスター「ネスター」を理論的に発見 重力理論の “マトリョーシカ人形”

    「ブラックホール」は現代物理学が破綻する領域であるため、それを回避するための理論的な提案がいくつも出されています。代表的な回避策の1つは「グラバスター(Gravastar)」です。 ライプツィヒ大学理論物理学研究所のDaniel Jampolski氏とLuciano Rezzolla氏は、「アインシュタイン方程式」を解くことで現れるグラバスターについて研究し、「グラバスターの中にグラバスターがある天体」が存在可能であることを示しました。この入れ子構造は何重にも可能であるため、両氏はこの天体を「ネスター(Nestar)」と名付けました。 ネスターが実際に存在するかどうかは分かりませんが、この研究結果は重力に関する数学的な視野を広げることに繋がるでしょう。 【▲図: 今回の研究で予言されたネスターは、グラバスターの入れ子構造となっています。 (Credit: Daniel Jampolski

    入れ子グラバスター「ネスター」を理論的に発見 重力理論の “マトリョーシカ人形”
    nizimeta
    nizimeta 2024/03/06
    “グラバスターの中心には重力とは反対の性質を持つ力である暗黒エネルギー(ダークエネルギー)が詰まっており、無限に潰れることを回避し、特異点が生じることを防いでいます”
  • 「意思決定の仕組み」がついに判明(ハーバード大学) (2/2) - ナゾロジー

    意思決定の「基礎的ルール」を特定する意思決定の「基礎的ルール」はどんなものなのか? 先に述べたように、この基礎的ルールというものが、ネットワーク全体の活性化や不活性化といった、単純なON・OFFの仕組みでないことがわかっています。 そのため仕組みを解明するには、マウスたちの神経ネットワークを構成する全てのニューロンと全ての接続を知る必要があります。 調査にあたってはまず、マウスの後帯状皮質に対して、強く活動するニューロンほど強く光るような仕組み「2光子カルシウムイメージング法」を導入しました。 (※2光子カルシウムイメージングでは細胞の活動の強さにともなって強く蛍光を発する、カルシウムセンサータンパク質が用いられます。この光るタンパク質の設計情報はウイルス感染によってマウスの後帯状皮質へと届けられます) マウスたちには仮想現実の中で迷路を進んでもらいました / Credit:Aaron T

    「意思決定の仕組み」がついに判明(ハーバード大学) (2/2) - ナゾロジー
    nizimeta
    nizimeta 2024/03/04
    “意思決定を行う神経ネットワークには、それぞれの選択に対応して興奮するニューロンたち…が存在すること、また同時に、それらのニューロンたちは、選ばれなかったほうのニューロンの動きを抑制していた”
  • 24/1/28 「生成AIの『学習』は学術用語だ」ということをそろそろちゃんと説明した方がいい - LWのサイゼリヤ

    お題箱から 797.生成aiについて無知なので質問です 下記のように学習元画像を合成したかのような元画像がでることから合成ツールと主張する人がいますが、実際に生成aiは合成ツールなのでしょうか? https://x.com/r18rensyu/status/1745959957990965624?s=61 これ去年の今ぐらいまでなら学習してるから合成ではない論はまだ通用したかもしれないけど、明らかに学習元となる画像がポンポン出るようになってきてしまって正体は引用合成ツールだったのがバレちゃったんだよね。 https://t.co/e367C2DqWl — リハビリ用 (@r18rensyu) 2024年1月13日 質問に対する答えは「依然として生成AIは合成ではなく学習を行っている」で、このツイートは100%誤りです。「塩水を沸騰させると砂糖水になる」と同じレベルの端的な誤りで、議論の余地

    24/1/28 「生成AIの『学習』は学術用語だ」ということをそろそろちゃんと説明した方がいい - LWのサイゼリヤ
  • 東京大学が「因果を打ち破って充電」する量子電池を発表 - ナゾロジー

    因果を破って充電します。 東京大学で行われた研究により、因果律の壁を打ち破る新たな手法によって、従来の量子電池の性能限界を超えることに成功しました。 これまで私たちは古典的な物理学も量子力学でも「AがBを起こす」と「BがAを起こす」いう因果律が存在する場合、一度に実行できるのは片方だけであると考えていました。 しかし新たな充電法では、2つの因果関係を量子的に重ね合わせる方法が用いられており、「AがBを起こす」と「BがAを起こす」という2つの因果の経路から同時に充電することに成功しました。 研究者たちはこの方法を使えば、既存の量子電池の充電能力を高めることができると述べています。 しかし因果律を破るとは、具体的にどんな方法なのでしょうか? 今回はまず因果律を打ち破る不確定因果順序(ICO)と量子電池の基的な仕組みを解説し、その後、2つの量子世界の現象を組み合わせた今回の研究結果について紹介

    東京大学が「因果を打ち破って充電」する量子電池を発表 - ナゾロジー
    nizimeta
    nizimeta 2023/12/28
    “曖昧さが位置や状態だけではなく時間的な因果関係にも適応できることがわかってきました。この因果関係の曖昧さが発生すると「AがBを起こす」と「BがAを起こす」という『因果関係そのものの重なり合い』が発生”
  • ノーベル物理学賞「量子もつれ」をわかりやすく解説 - ナゾロジー

    そもそも「量子って何?」「もつれって何?」から始めようそもそも「量子って何?」「もつれって何?」から始めよう / Credit:Canva「量子もつれ」について解説する前に、多くの人にとって謎である「量子」や「もつれ」といった単語について簡単に解説したいと思います。 量子というのは、ザックリ言えば小さな粒です。 といっても、BB弾のように肉眼で確認できるようなサイズの粒ではありません。 では、どれくらいの小さい粒なのか? さまざまな解釈がありますが、一言で答えるならば量子は「日常生活で学んできた常識が通じなくなるほどの小さな粒」となるでしょう。 テニスボールやサッカーボールなど、人間の手にとれるサイズにある物体がどのように転がったり飛ばされるかは、日常の常識でも十分理解できます。 しかし量子レベルの小さな粒は、何もない空間から突然現れては消えたり、1つの量子が2つの穴を同時に通過したりと、

    ノーベル物理学賞「量子もつれ」をわかりやすく解説 - ナゾロジー
  • 「反物質」に働く重力は「反重力」ではないと確認 直接測定の実験は世界初

    普通の物質に対して一部の性質が反転している「反物質」の性質は、理論的な関心が高い一方で測定は難しく、実験的に証明されていない性質がいくつかあります。その1つが反物質に働く重力の向きです。大多数の物理学者は普通の物質と同じく、反物質にも同じ方向に重力が働くと考えていますが、重力とは反対方向の「反重力」が働いてる可能性を否定する実験的な証拠は、これまで存在しませんでした。 反物質の1つである「反水素」の研究を行う「ALPHA」実験の国際研究チームは、反物質に働く重力の向きと強さを実験装置「ALPHA-g」で測定した結果、反水素に働く重力の向きと強さは普通の物質と一致し、反物質に反重力が働いている可能性は事実上除外できることが明らかになったとする研究成果を発表しました。この結果は、現代物理学の枠組みでは「反重力は存在しない」と言い換えることもできます。 【▲ 図1: 今回のALPHA-gによる実

    「反物質」に働く重力は「反重力」ではないと確認 直接測定の実験は世界初
    nizimeta
    nizimeta 2023/10/05
    “ALPHA-gでの実験の結果、反水素に働く重力の向きは通常の物質と同じ下向きであり、その強さは普通の物質に対して0.75±0.29倍 (※10) と、誤差の範囲内で一致することが判明”
  • ブラックホールとは? 光さえも脱出できない超重力の天体を解説

    語に直訳すれば「黒い穴」を意味する「ブラックホール(black hole)」は、この宇宙で最も速い光(秒速約30万km)でさえも脱出できないほど重力が強いとされる天体です。光では観測することができず、宇宙に空いた黒い穴のように見えると考えられたことから、ブラックホールと呼ばれるようになったといいます。 ある天体の表面から重力を振り切って飛び出していくためには、脱出速度と呼ばれる一定の速度が必要となります。たとえば地球の重力から脱出するためには、少なくとも秒速約11.2kmの速度が必要です。この脱出速度は天体の質量が大きく、直径が小さいほど大きくなります。 すべての質量が「特異点」と呼ばれるきわめて狭い領域に押し込められ、周囲の時空間が大きく歪んでいると考えられているブラックホールの場合、脱出速度が光速を上回ります。ブラックホールの外からやってきた光も強い重力で進む向きが曲げられてしまい

    ブラックホールとは? 光さえも脱出できない超重力の天体を解説
  • 生成AIへのプロンプト入力時における個人情報保護法上の論点まとめ(前編)|知的財産・IT・人工知能の法律相談なら【STORIA法律事務所】

    生成AIへのプロンプト入力時に問題となる個人情報保護法の論点をまとめました。 稿作成時点(2023年9月1日)における見解であり、今後、個情委が公表する内容等によって内容はアップデートする可能性がある点についてご留意ください。 プロンプト入力時における個人情報保護法論点フローチャート 生成AIにプロンプトを入力するにあたり、個人情報保護法(個情法)上問題となり得る点をフローチャートにしてみました。 白色の帰結は、個情法に抵触せずに利用できる可能性が高い場合です。他方でグレーの帰結は、個情法に抵触するか(目的外利用)、人(プロンプトに含まれる個人情報の主体)からの同意取得が必要になるため、適法に利用するためには一定の困難が生じる可能性がある場合です。以下、①から順番に解説していきます。 ①入力するプロンプトは個人情報か 入力するプロンプトが個人情報にあたらなければ、原則として個情法の問題

    生成AIへのプロンプト入力時における個人情報保護法上の論点まとめ(前編)|知的財産・IT・人工知能の法律相談なら【STORIA法律事務所】
  • 幻の常温常圧超伝導ニュースを超えた! 京大チームが超伝導体で「ノーベル賞級」の大発見か

    LK-99は「エネルギー問題の解決の糸口になる」と期待されたが…(写真はイメージです) Rokas Tenys-Shutterstock <韓国チームの開発したLK-99について、科学界は「常温常圧超伝導体は幻だった」と結論づけている。そんななか、67年前に予言され、理論上だけの存在だった「パインズの悪魔」を京大教授らが観測。ノーベル賞級の研究成果が発表された> 韓国チームが世界初の常温常圧超伝導体(超伝導物質)と主張する「LK-99」は、7月末に発表されて以来、「世紀の大発見か?」と世界中を巻き込む大論争になりました。 「当だったらノーベル賞級」「エネルギー問題の解決の糸口になる」とされ、超伝導体関連の株式市場まで動きましたが、世界で最も権威がある科学学術誌の一つである「Nature」は16日、オンライン版で「韓国の研究チームが開発したLK-99は常温常圧超伝導体ではない」と報じました

    幻の常温常圧超伝導ニュースを超えた! 京大チームが超伝導体で「ノーベル賞級」の大発見か
    nizimeta
    nizimeta 2023/08/19
    “電子が結合して、質量がなく、電気的に中性で、光と相互作用しない複合粒子を形成できると考えたパインズ博士は、この新しい粒子を「特異な電子の運動(DEM:distinct electron motion)」…「on」から「DEM-on(悪魔)」”
  • 「位相欠陥(トポロジカル星)」の画像化 黒くないブラックホールのような天体

    「ブラックホール」は非常に知名度の高い天体ですが、その存在がカール・シュヴァルツシルトによって最初に予言されたのは1915年です (公表は1916年) 。アルベルト・アインシュタインが一般相対性理論を発表したわずか1か月後に、シュヴァルツシルトは一般相対性理論を解くことでブラックホールに当たる天体が出現することを数学的に証明しました(当時はまだ “Black Hole” という名称は与えられておらず、1964年に初めて使用されました)。 当初は実在が疑われたブラックホールですが、その後の天文学の発展により、ブラックホール以外では説明のつかない天体や天文現象が次々と発見されているため、今日では実在を疑う声はほとんどありません。しかし、ブラックホールは存在しないという考えは今も根強く存在します。その理由は「特異点」の存在です。 特異点はブラックホールの質量が詰まっている1点であり、大きさはゼロ

    「位相欠陥(トポロジカル星)」の画像化 黒くないブラックホールのような天体
  • ChatGPTのCode Interpreterとは何なのか?何ができて何がスゴいのか?|梶谷健人 / 新著「生成AI時代を勝ち抜く事業・組織のつくり方」

    ChatGPTの新機能として一般公開されたCode Interpreterがすごすぎて結構感動しているのだが、Code Interpreterで色んなことができるが故に「一言で言うと何なのか?」「一体それでなにができるのか?」疑問に思っている人も多いのではないだろうか? このnoteではそうした疑問に答えるべき、まず最初にCode Interpreterでできることを紹介した上で、最後に一言でこれを説明すると一体なんなのかを紹介していきたい。 Code Interpreterで主にできること1. データ分析とビジュアライズまずこれが最もベーシックな使い方だろう。 特定のデータセットをエクセルファイルやcsvファイルでアップロードすると、そのデータの中身を読み取ってくれて、ビジュアライズしてもらうことができる。 ビジュアライズの際の分析の切り口やデザインを細かく指示することも、ChatGPT

    ChatGPTのCode Interpreterとは何なのか?何ができて何がスゴいのか?|梶谷健人 / 新著「生成AI時代を勝ち抜く事業・組織のつくり方」
  • 全ての物質はやがて蒸発する? ブラックホール以外でもホーキング放射が起こる可能性

    宇宙最速の光さえも抜け出せないと表現される「ブラックホール」は永遠に質量を失わないようにも思えますが、実際には「ホーキング放射」と呼ばれるプロセスを通じて徐々に質量を失っていくと言われています。 ラドバウド大学のMichael F. Wondrak氏らの研究チームは、ブラックホールの特別な性質である「事象の地平面」がなくともホーキング放射が起こることを理論的に示しました。この考えが正しい場合、ブラックホールだけでなく全ての天体がホーキング放射を通じて質量を失い、最後には蒸発する可能性があることになります。 【▲ 図1: ホーキング放射の概念図。真空では仮想的な粒子 (+νe) と反粒子 (-νe) のペアがあちこちで生まれてはすぐさま消滅する。しかし、事象の地平面付近 (青色と黒色の境界) で発生した粒子のペアは片方だけがブラックホールに吸い込まれることがある。残されたもう片方は飛び出して

    全ての物質はやがて蒸発する? ブラックホール以外でもホーキング放射が起こる可能性
  • 喉頭がんの発症リスクは「オーラルセックス」により増大していた⁈ (2/2) - ナゾロジー

    オーラルセックスで中咽頭がんの発症率が8.5倍に?近年の研究で、中咽頭がんの発がん率は性的パートナーの数、それもオーラルセックスの数に大きく左右されることが分かってきました。 調査では、オーラルセックスをするパートナーが6人以上いた人は、オーラルセックスをしない人に比べて、中咽頭がんの発症率がなんと8.5倍も高くなっていたのです。 オーラルセックスで中咽頭がんのリスクが増大 / Credit: canva メハンナ氏がイギリスにて、扁桃腺の摘出手術を受けた約1000人の患者を調べたところ、成人の80%がオーラルセックスを経験したことがありました。 しかし幸いにも、その中で中咽頭がんを発症する人はごく少数です。 その理由は定かでありませんが、有力な説としては「HPVは自然免疫で十分に対処できる」ことが挙げられています。 実際、HPVに感染した90%の人は免疫力で自然に排出できるそうです。 と

    喉頭がんの発症リスクは「オーラルセックス」により増大していた⁈ (2/2) - ナゾロジー
    nizimeta
    nizimeta 2023/05/07
     “日本でも男女双方にHPVワクチンを広めることで、中咽頭がんの発症を減らすことが期待できるでしょう”
  • 量子力学におけるポテンシャル中の粒子の位置とエネルギーの関係を解明 ― ニュートン力学における位置とエネルギーの関係を量子力学で説明することに成功 ―|新着情報|静岡大学

    量子力学におけるポテンシャル中の粒子の位置とエネルギーの関係を解明 ― ニュートン力学における位置とエネルギーの関係を量子力学で説明することに成功 ― 静岡大学理学部の 森田 健 准教授 は、量子力学における不確定性関係を応用することで、粒子の位置とエネルギーの期待値の間に成立する、制限関係の導出に成功しました。 【研究のポイント】 ・ニュートン力学で良く知られているポテンシャル中の粒子の運動可能な範囲とエネルギーの関係を、量子力学で解明することに成功。 ・不確定性関係を応用することで、量子系のエネルギー準位などをシュレディンガー方程式を解かなくても導出に成功。 ニュートン力学では、ポテンシャルに閉じ込められた粒子が、ポテンシャル内で運動できる範囲(粒子の位置の取り得る範囲)は、その粒子のもつエネルギーによって決まることが良く知られています。しかし、ニュートン力学は、量子力学が支配するミク

    量子力学におけるポテンシャル中の粒子の位置とエネルギーの関係を解明 ― ニュートン力学における位置とエネルギーの関係を量子力学で説明することに成功 ―|新着情報|静岡大学
  • 1マイクログラムの目視可能サイズで「シュレーディンガーの猫」の類似実験に成功! (2/2) - ナゾロジー

    1マイクログラムの「シュレーディンガーの」1マイクログラムは砂粒1個よりやや重たい程度の重量です / Credit:ETH Zurich . Challenging quantum mechanics with a crystalシュレーディンガーのの思考実験では、1時間以内に原子の崩壊が起こって放射線が発生た場合、放射線を検出した装置が毒を発生し、最後にが死にます。 新たに行われた実験では起点として、崩壊して放射線を発する原子の代りに量子コンピューターの量子ビット、毒発生装置の代りに圧電素子、の代りに振動するサファイア結晶が用意されました。 この量子ビットは0か1かの2つの状態が重ね合わさで存在しており、圧電素子を含む回路に組み込まれています。 圧電素子は圧力によって発電したり電圧を加えると発電する機能をもった素子です。 研究では、この圧電素子が1マイクログラムのサファイア結晶に

    1マイクログラムの目視可能サイズで「シュレーディンガーの猫」の類似実験に成功! (2/2) - ナゾロジー
    nizimeta
    nizimeta 2023/04/19
    “研究者たちは純粋なシュレーディンガーの波動方程式を現実の世界に適応させるには、大きいほど重ね合わせが起こりにくくなる事実を何らかの形で方程式に追加の項として組み込む必要があると述べています”
  • 視覚刺激で「脳の老廃物」を起きている状態でも洗い流せる可能性! - ナゾロジー

    脳を意図的にデトックスできるかもしれません。 米国のボストン大学(Boston University)で行われた研究によって一定の視覚刺激から脳が解放されたとき「脳脊髄液」の量が増加して、脳の老廃物を押し流してくれる可能性が示されました。 脳脊髄液による「脳のお掃除」効果は主に睡眠中に起こると考えられていましたが、今回の発見により、脳の掃除を目覚めている状態でも意図的に起こせる可能性がでてきました。 研究者たちは脳の老廃物を意図的に洗い流す方法が確立できれば、老化やアルツハイマー病など、老廃物の蓄積に起因する脳機能の低下を、防げるようになると述べています。 しかし視覚を刺激するだけで、なぜ脳のお掃除機能がオンになるのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年3月30日に『PLOS Biology』にて公開されました。

    視覚刺激で「脳の老廃物」を起きている状態でも洗い流せる可能性! - ナゾロジー
  • NASA、銀河から飛び出す超巨大ブラックホールの写真を公開

    Morgan McFall-Johnsen [原文] (翻訳:仲田文子、編集:井上俊彦) Mar. 13, 2023, 07:00 PM サイエンス 57,049 銀河(上の矢印)から、明るい軌跡(中矢印)を描きながら飛び出してきた超巨大ブラックホール(下の矢印)。 NASA/ESA/Pieter van Dokkum et al./Astrophysical Journal Letters 2023 アメリカ航空宇宙局(NASA)のハッブル望遠鏡が最近撮影した画像は、観測史上初の暴走する超巨大ブラックホールを捉えた可能性がある。 銀河から離れていく軌跡は、ブラックホールが追い出されたことを示している。 暴走するブラックホールから衝撃波が発生し、それが新たな星の形成につながり、光る筋を作ったと考えられている。 ハッブル宇宙望遠鏡(HST)は、30年以上にわたって宇宙を観測しているが、いまだ

    NASA、銀河から飛び出す超巨大ブラックホールの写真を公開