ここ1~2年ほどの話だ。 ゲームセンターのアミューズメント景品を中心に、牡蠣を赤ちゃんに見立てて愛でる界隈が形成されている。 なんのこっちゃと思われるかもしれないが、文字通りなのだ。 おしゃぶりをした牡蠣の赤ちゃんが世にぞくぞくとあらわれているのである。 そんなあたらしいカルチャー(?)の話です。 我が家の一角が牡蠣で埋まってしまった これは我が家の床の間である 去年から今年にかけて、我が家に牡蠣の姿をしたぬいぐるみが急速に増えていった。 千利休が見たら卒倒しそうな光景だが、自分でもいつの間にこれだけ集めてしまったんだ…と複雑な気持ちである。 通るたびに圧を感じる 家族からも「どうにかしないとね」と言われているのだが、この牡蠣たち、次々と派生商品が発売されていくのだ。 ほいほいと乗せられて、次々に獲得してしまった。 今、牡蠣は着実にゲームセンターのクレーンゲームの1ジャンルとして定着しつつ