サンフランシスコ発--「Linux」の推進に取り組む非営利団体のThe Linux Foundation(LF)は米国時間4月14日、当地で開催中のLinux Foundation Collaboration Summitで、オープンソースのハイパーバイザ「Xen」を開発するXen ProjectをLFの共同開発プロジェクトにするという驚くべき取り組みを発表した。 誕生から10年を迎えるオープンソースの仮想化プラットフォームのXenは、Linuxカーネルと同じようなガバナンス構造を持つThe GNU General Public License version 2(GPLv2)の下でライセンスされている。また、2007年以来、Citrix SystemsがXenを商業的にサポートしてきた。しかし、Xen Projectの協力企業が多岐にわたってきたことから、Xenでは、助言の提供や協力的な