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2018年1月27日のブックマーク (3件)

  • データセンターは利用から所有する時代へ―520万円コンテナ個人データセンター誕生秘話

    2018-01-28 10:00: 反響にお答えしてタイムラプス動画を追加しました! 2018年1月21日、東京近県の某所でデータセンターの開設式が行われた。日国内では毎年新しいデータセンターが複数開設されており、そのこと自体はそれほどのニュースバリューはない。しかし、この日オープンしたデータセンターは企業ではなく個人が所有しており、しかもほぼ手作りで建設したデータセンターだった。しかも、ビジネス目的ではなく、趣味で作られた日国内では初だろうし、欧米でもこんな話は聞いたことがないため、これは世界初の事件なのかも知れない。 趣味としてのデータセンター作り このデータセンターのオーナーは宇田周平氏、27歳。外資系IT企業に勤務するいたって普通の若手エンジニアだ。勤務先は確かにデータセンターとの関わりは深いが、彼が今回のデータセンター建設に至ったのは、業務上の要請ではないし、かといってサイド

    データセンターは利用から所有する時代へ―520万円コンテナ個人データセンター誕生秘話
  • IoTの電力を担うエネルギーハーベスティングの可能性と課題

    IoT(モノのインターネット)の時代では、多くのセンサーが使用される。そうしたセンサーの電力コストや電池交換の手間を減らせるエネルギーハーベスティング技術について考察する。 エネルギーハーベスティングとは 周囲の環境からエネルギーを収穫(ハーベスト)して電力に変換する技術をエネルギーハーベスティングという。太陽光や室内光、振動や温度差によって発電する素子やモジュールは数多く研究されており、身の回りでもソーラー電卓や振動で発電するクオーツ腕時計など既に実用化されているものもたくさんある。 さらに時代をさかのぼっても、鉱石ラジオは電波をエネルギーに変換し、自転車のダイナモは回転運動を電気に変えている。 技術分野としては光や振動、電波など広範にわたるが、IoT(モノのインターネット)時代を迎えてあらためて注目を集めている。 IoTとエネルギーハーベスティング IoTという言葉はすっかり一般化して

    IoTの電力を担うエネルギーハーベスティングの可能性と課題
  • 「MeToo」VS.「ドヌーブ」があぶりだした米仏の「深い乖離」--西川恵

    米ハリウッドの大物プロデューサーのセクハラ問題を契機に、米国では「MeToo(私も)」運動が広がっているが、この運動に水を差すように、女優のカトリーヌ・ドヌーブをはじめ芸術家、編集者、ジャーナリストなど約100人の女性が、仏『ルモンド』紙に「しつこい誘いや不器用な口説きを、性犯罪と同一視するのは間違い」と公開書簡を発表した(抄訳は後掲)。これに対して欧米では賛否両論が沸き起こり、文化論争となっている。 この書簡に署名した女性は100人を超え、カトリーヌ・ミレー(作家)、サラー・シーシュ(作家、心理療養士)、ペギー・サストル(ジャーナリスト)、キャシー・アリウ(キュレーター)、グロリア・フリードマン(アーティスト)、ブリジット・ラーエ(ラジオ司会者で元ポルノ女優)ら、社会的に知られた名前が並ぶ。しかし何といっても、あのドヌーブが加わっていることが注目を引いた。 公開書簡は、米国でのゴールデン

    「MeToo」VS.「ドヌーブ」があぶりだした米仏の「深い乖離」--西川恵