タグ

ブックマーク / thinkit.co.jp (30)

  • Keycloakの最前線を体感できるイベント「Keyconf 23」レポート

    nminoru
    nminoru 2023/08/18
  • 楽天モバイルが認めた、新基準のオープン・ソース分散SQLデータベース「YugabyteDB」〜高可用性、パフォーマンス等、妥協なきプラットフォームの実現

    楽天モバイルが認めた、新基準のオープン・ソース分散SQLデータベース「YugabyteDB」〜高可用性、パフォーマンス等、妥協なきプラットフォームの実現 2021年11月17〜19日にオンラインで開催された「DB TECH SHOWCASE」にて、分散データベース「YugabyteDB」が紹されていたので、レポートしたいと思います。 YugabyteDBは、Google Spannerに着想を得て開発されたトランザクションやクラウドネイティブアプリケーションのための分散SQLデータベースです。インタフェースはPostgreSQL及びCasaandra互換で、分散ということで水平方向へのスケーリングが得意なだけではなく、トランザクションも担保できるようになっています。また、ノード数が増えても高可用性を維持し、問題発生時の回復力も充実しています。グローバルでも採用事例が増えてきているそうです。

    楽天モバイルが認めた、新基準のオープン・ソース分散SQLデータベース「YugabyteDB」〜高可用性、パフォーマンス等、妥協なきプラットフォームの実現
    nminoru
    nminoru 2022/03/02
  • Istioがマイクロサービスからモノリシックなアプリに変化。その背景とは

    サービスメッシュを実装するオープンソースソフトウェアIstioが最新バージョンを公開した。このリリースではこれまでのコントロールプレーンの発想を一新して、複数のプロセスが協調する形から、「istiod」というモノリシックなプロセスが制御を行う方式に変更されたことが明らかになった。 バージョンアップの概要はIstioのブログ記事にあるが、より詳細にマイクロサービスからモノリシックへの変更に関しては、Christian Posta氏によるブログ記事が参考になる。 公式サイト:Istio in 2020 - Following the Trade Winds Solo.incのField CTOであるPosta氏はRed Hatのアーキテクトというキャリアの持ち主で、2019年11月のKubeConではマイクロサービスを指向するプログラミング言語であるBallerinaのセッションを行ったことも

    Istioがマイクロサービスからモノリシックなアプリに変化。その背景とは
  • OpenStackからの移行を明確に宣言したRed Hat OpenShift Virtualization

    Red Hatの年次イベントが、今年はオンラインで開催された。多くのトピックから、OpenShiftの最新情報を解説する。 Red Hatが毎年開催している年次イベント「Red Hat Summit」、コロナウイルスの影響でリアルイベントの開催が困難となっている今年は、オンラインイベントとして開催された。メディア向けのブリーフィングもオンライン会議の形式で行われた。 今回は、その中からOpenShiftに関する情報を解説したい。OpenShiftはRed Hatが手がけるコンテナプラットフォームで、Kubernetesの商用ディストリビューションとしては最も成功していると言えるだろう。2018年にIBMに買収されたRed Hatだが、CEOであったJim Whitehurst氏がIBMのPresidentとして昇格したことに伴い、ベテランのPaul Cormier氏が新CEOに任命されたこ

    OpenStackからの移行を明確に宣言したRed Hat OpenShift Virtualization
  • VMware、vSphere上でKubernetesを稼働させるProject Pacificを発表

    VMwareがvSphere上でのKubernetes実装をVMworldで発表した。Project Pacificの概要を紹介する。 VMwareは2019年8月に開催されたVMworldにおいて、KubernetesをvSphere上でネイティブ動作させるプロジェクト「Project Pacific」を発表した。Kubernetesのオリジナルのデベロッパーの一人で、VMwareに買収されたHeptioのCEOだったJoe Beda氏と、VMwareのCEOであるPat Gelsinger氏がキーノートで発表したものだ。今回は、より詳細な動画を参照しつつ、技術的な解説を行ってみたい。 初日のGeneral Sessionとして行われたものの一部として、VMware Tanzuとその中核となるProject Pacificが発表された。公式動画は以下を参照していただきたいが、肝心のパート

    VMware、vSphere上でKubernetesを稼働させるProject Pacificを発表
    nminoru
    nminoru 2020/01/01
  • 分散型データストアApache Kuduの特徴とユースケース

    はじめに ネットワークに接続されたデバイスの普及により、さまざまな機器が大量のデータを生成するIoT(Internet of Things)が進展しています。また、AI機械学習技術の発展により、この大量のデータを活用したデータ分析が注目を集めています。 このような背景から、情報システムが収集・蓄積すべきデータ量は急激に増加しており、かつ蓄積した大量のデータを効率よく分析することが求められています。Apache Kudu(以降、Kudu)はこのようなビッグデータの蓄積と分析に使用するデータストアとして注目を集めています。 Kuduとは Kuduは高いスケーラビリティを持つ分散型のデータストアであり、多数のマシンでクラスタを構成することで大量のデータを扱うことができます。KuduはCloudera社によって開発され、2015年にOSSとして公開されました。 Kuduはクラスタを構成するマシン

    分散型データストアApache Kuduの特徴とユースケース
    nminoru
    nminoru 2019/12/14
  • Kubernetesをサービスメッシュ化するIstioとは?

    2017年12月にオースチンで開かれたKubeCon+CloudNativeConは非常な盛り上がりで、いよいよKubernetesがコンテナオーケストレーションの流として認知されたイベントであった言える。しかしクラウドネイティブなシステムを指向するエンジニアは「複数のコンテナを同時に管理できるのは良いけど、どうやって全体を管理するのか?」に注目している。その解決策のひとつがサービスメッシュだ。 今回は、KubeConでのセッションを紹介しつつ、Istioの基的な概要を紹介したい。 今回紹介する動画は、KubeConでのセッションで「Setting Sail with Istio [B]」と題されたもので、スピーカーはMicrosoftのLachlan Evenson氏だ。 Evenson氏は「マイクロサービスといっても、実際にそれを実現するのは難しい」と言う話からスタートした。またマ

    Kubernetesをサービスメッシュ化するIstioとは?
  • Open Source Leadership SummitでAWSとElasticのOSSタダ乗り問題が再燃。コミュニティは静観か?

    Open Source Leadership SummitAWSとElasticのOSSタダ乗り問題が再燃。コミュニティは静観か? オープンソースソフトウェアを推進する団体であるLinux Foundationが開催するOpen Source Leadership Summit(以下、OSLS)が、2019年3月12日から14日までカリフォルニア州ハーフムーンベイで開催された。最初の記事では初日に行われたキーノートの要約を紹介したが、今回はキーノートの最後に行われたAWSのセッションを紹介し、現在オープンソースコミュニティで大きな話題となっている「パブリッククラウドプロバイダーによるオープンソースソフトウェアへのタダ乗り問題」について解説したい。 コトの発端は、Redis Labsが付加価値の部分のライセンスに、パブリッククラウドプロバイダーが自社のサービスの一つとして提供することを妨げ

    Open Source Leadership SummitでAWSとElasticのOSSタダ乗り問題が再燃。コミュニティは静観か?
  • コンテナ市場の利用シーンとOpenShift

    連載の1回目として、OpenShiftが求められている背景や、クラウドネイティブアプリケーションについて解説します。 1. Red Hat OpenShift Container Platformとは Red Hat OpenShift Container Platform(以下、OpenShift)は、LinuxコンテナとKubernetes、CI/CDに利用できる多くのオープンソースソフトウェアのエンタープライズ利用を実現するコンテナアプリケーション開発・実行プラットフォームです。OpenShiftを利用することで、アプリケーションのアーキテクチャに関係なく、あらゆるインフラストラクチャで、オンプレミス、仮想化、プライベートクラウド、パブリッククラウドのいずれにも容易かつ短時間にアプリケーションの構築、開発、デプロイを行えるようになります(図1)。 2. OpenShiftが必要とな

    コンテナ市場の利用シーンとOpenShift
  • Kubernetesで機械学習を実現するKubeflowとは?

    KubeCon+CloudNativeConにおいて、Kubernetes上で機械学習を実現するKubeflowが紹介された。 Kubernetesを中心としたクラウドネイティブなソフトウェアのカンファレンスであるKubeCon+CloudNativeCon、3日目のハイライトはなんと言ってもKubeflowだろう。朝9時から始まったキーノートの最初に登壇したGoogleのDavid Aronchick氏は、「KubeConには第1回から参加している」と語り、Kubernetesの盛り上がりに驚きを隠せないようだった。今回は、Kubernetesとともに今最も注目を集めている機械学習をクラウドネイティブにするという、Kubeflowを紹介するセッションとなった。 最初に紹介したのは、機械学習を使う効果だ。Googleのデータセンターの消費電力について、機械学習で制御を行った場合と、人手で制

    Kubernetesで機械学習を実現するKubeflowとは?
  • イスラエルのInfinidat、ハイエンドのユニファイドストレージを発表

    EMCとIBMでハイエンドストレージの開発を指揮したヤナイ氏が率いるイスラエルの新興エンタープライズストレージベンダーInfinidatは、日での法人の立ち上げと新製品の発表を行った。 これまで専用のハードウェアによって実現されていたスイッチやルーター、ストレージなどがオープンソースソフトウェアと汎用のオフザシェルフサーバーによってSoftware-Definedなモノに変貌している。その先鋒を切っているのはハードウェアベンダーではなくFacebookやGoogleなどのハイパージャイアントだ。インターネットの凄まじいトラフィックボリュームを支えるために市販の製品ではなくソフトウェアと安価なハードウェアを組み合わせるだけで多少故障率が高くてもサーバーやストレージの数を積み上げることで性能を確保しようという発想だ。 その発想をストレージに特化し、仮想化と分散処理を実現するソフトウェアと安価

    イスラエルのInfinidat、ハイエンドのユニファイドストレージを発表
    nminoru
    nminoru 2018/08/09
    「さらに価格の付け方もユニークだ。F6000の最大2.8PBというキャパシティを全部使わない場合にはその何割かだけを支払えばいいという」
  • コンテナをエンタープライズレディに OpenShiftにかけるRed Hatの意気込みとは?

    コンテナを含むクラウドネイティブなシステムに関するカンファレンス「Japan Container Days V18.04」が都内にて開催された。レッドハット株式会社からはテクニカルセールス部のシニアソリューションアーキテクトであり、OpenShiftスペシャリストのタイトルを持つ須江信洋氏が登壇し「CoreOS買収を経てさらに加速するエンタープライズKubernetesとしてのOpenShift」と題されたセッションを行った。 Red HatによるCoreOSの買収が発表されたのが2018年1月、Red Hatの年次カンファレンスであるRed Hat Summitが2018年5月開催だから何か大きな動きがあるとすれば、5月のサミットがベストなタイミングだ(Japan Container Daysは4月19日開催)。なので須江氏がこのカンファレンスで語れることには大きな制約があるのは想像に

    コンテナをエンタープライズレディに OpenShiftにかけるRed Hatの意気込みとは?
    nminoru
    nminoru 2018/05/27
    RedHatは市場に遅れて参入する立ち位置だけど、それでもキャッチアップできるのよね。
  • JBoss Fuseの機能概要

    続いて、JBoss Fuseの全体アーキテクチャを見てみましょう。 JBoss Fuseの全体アーキテクチャ JBoss Fuseは、下記に示すオープンソースソフトウェアの組み合わせで構成されています。 ・Apache Camel エンタープライズインテグレーションパターン(以下、EIP)のデザインパターンに基づいた、オープンソースのシステム連携フレームワークです。Camelは大変人気のあるオープンソースソフトウェアの一つです。 ・Apache ActiveMQ JMS(Java Message Service)に準拠した、アプリケーション間のメッセージング連携を実現するオープンソースのメッセージ指向ミドルウェアです。 ・Apache CXF JAX-WS(Java API for XML Web Services)、JAX-RS(Java API for RESTful Web Serv

    JBoss Fuseの機能概要
    nminoru
    nminoru 2018/05/10
  • SQL Server on Linuxをエンタープライズで活用するためのセミナー開催

    Linuxにも対応した最新バージョンSQL Server 2017を実際のシステムに導入するためのセミナー「データ戦略をドライブする新たな選択肢「SQL Server 2017 on Linux」が、1月30日に開催された。 セミナーではSQL ServerのプログラムマネージャーのTravis Wright氏がSQL Server 2017の詳細を解説した。また、日ヒューレット・パッカード(HPE)のハードウェア、レッドハットのOS、インサイトテクノロジーのレプリケーションソフトと、SQL Server 2017 on Linuxを組み合わせたシステム構築が語られるという、実システムへの導入を意識したものとなった。そして各社から、検証や移行のためのキャンペーンが紹介された。 SQL ServerからAzureまでMicrosoftのデータプラットフォーム 最初のセッションでは米Micr

    SQL Server on Linuxをエンタープライズで活用するためのセミナー開催
  • Chatbotの概要

    コミュニケーションの新しい形としてChatbotが注目されている。この連載では既存のサービスを利用してChatbotを作成してみる。 Chatbotとは? 「Chatbot」という言葉は、すでに一般的に使われるようになっているので今さらな解説となってしまいますが、この連載を始めるにあたり、復習の意味も込めて「Chatbotとは何か?」を簡単に確認しておきましょう。 ChatbotはChatとBotの造語です。「Chat」はチャット、文字によるコミュニケーション手段の一つです。手紙や電子メールとは異なり、リアルタイム性があるのが特徴です。文字だけではなく、画像、リアルタイムな動画の送信や音声によるチャットも可能です。こうなるともはやチャットというよりはテレビ電話ですね。「Bot」はロボットのことです。一口にロボットといっても定義範囲は広く、鉄腕アトムのような人型ロボットや、人の代わりに何か作

    Chatbotの概要
  • データセンターは利用から所有する時代へ―520万円コンテナ個人データセンター誕生秘話

    2018-01-28 10:00: 反響にお答えしてタイムラプス動画を追加しました! 2018年1月21日、東京近県の某所でデータセンターの開設式が行われた。日国内では毎年新しいデータセンターが複数開設されており、そのこと自体はそれほどのニュースバリューはない。しかし、この日オープンしたデータセンターは企業ではなく個人が所有しており、しかもほぼ手作りで建設したデータセンターだった。しかも、ビジネス目的ではなく、趣味で作られた日国内では初だろうし、欧米でもこんな話は聞いたことがないため、これは世界初の事件なのかも知れない。 趣味としてのデータセンター作り このデータセンターのオーナーは宇田周平氏、27歳。外資系IT企業に勤務するいたって普通の若手エンジニアだ。勤務先は確かにデータセンターとの関わりは深いが、彼が今回のデータセンター建設に至ったのは、業務上の要請ではないし、かといってサイド

    データセンターは利用から所有する時代へ―520万円コンテナ個人データセンター誕生秘話
  • OpenStack公式プロジェクトに加わった予約サービス「Blazar」とは?

    今回のOpenStack Summit Sydneyレポートは、2017年9月にOpenStackの公式プロジェクトに加わったホットなプロジェクトBlazar※1」の最新動向を紹介します。 ※1 https://docs.openstack.org/blazar/latest/ Blazarとは BlazarはOpenStack Reservation Serviceとも呼ばれ、OpenStack環境におけるコンピュート等のリソースを「予約」するためのサービスです。通常、OpenStackではインスタンス起動などのリクエストを契機にユーザにリソースが割り当てられますが、需要がシステムの容量を上回ると、リクエストしたのにリソースが割り当てられないという困ったことが起こります。このような困りごとを解消するのがBlazarの予約サービスです。Blazarを使うことで、ユーザはリソースをあらかじ

    OpenStack公式プロジェクトに加わった予約サービス「Blazar」とは?
  • KDDI、NECとRed Hatが取り組んだ大規模システム向け実証実験

    2017年5月に開催されたOpenStack SummitでのブレークアウトセッションでNEC、KDDI、Red Hatが共同でOpenStackのマイグレーション環境のPoCを解説。 2017年5月8日から11日までボストンにて開催されたOpenStack Summitで、NEC、KDDI、Red Hatは共同で行った実証実験を解説するセッションを行った。これは、複数のサーバーで構成されたクラスターから一部のサーバーをアップグレードしたり、パッチの適応を行ったりという運用管理を自動化するための検証環境で、サーバーをハードウェアプールの一部として扱うことで、起動/停止、アップグレードなどを自動化するという。 このセッションには、Red Hatからは2014年にRed Hatが買収したeNovanceのコンサルタントが、NECからはOpenStackとキャリアグレードのネットワークオペレーシ

    KDDI、NECとRed Hatが取り組んだ大規模システム向け実証実験
  • Spark Streamingの概要と検証シナリオ

    はじめに ビッグデータ向けの処理基盤として「Apache Spark」(以降、Spark)が注目を集めています。Sparkは世界中で利用が進んでおり、アメリカのUberやAirbnb、イギリスのSpotifyといった企業から、CIAなどの政府機関まで広く利用されています。 Sparkにはストリームデータを処理する「Spark Streaming」というコンポーネントがあります。連載では、Spark Streamingとその他のOSSを組み合わせたストリームデータ処理システムを構築し、その性能検証結果を紹介していきます。 Sparkは複数のコンポーネントで構成されており、Spark Streamingはその1つです。Spark Streamingについて説明する前に、まずSparkおよびSparkと関連の深いHadoopについて説明します。 Hadoopとは 情報システムでは、日々多くの各

    Spark Streamingの概要と検証シナリオ
  • Sparkの性能向上のためのパラメータチューニングとバッチ処理向けの推奨構成

    はじめに 前回は、Sparkで処理を実行したときのボトルネック箇所と、その対策について解説しました。今回は、「検証のシナリオではどのようなクラスタ構成が良いか」検証した結果を解説します。 Spark2.0のパラメータチューニング 最適なクラスタ構成を検討するにあたり、今回はSparkの(設定ファイルspark-defaults.confに記述できる)パラメータのうちいくつかをチューニングします。条件は次の通りです。 Sparkのバージョンは2.0 処理対象のデータは365日分の消費電力量データ Sparkのシャッフルファイル出力先ディスクはHDFSと共用(前回解説したもの) パーティション数のチューニング Sparkはデータを「パーティション」という単位で並列処理します。処理の流れは以下の通りです(図1)。今回はシャッフル処理後の適切なパーティション数を検証します。 (1)データソースか

    Sparkの性能向上のためのパラメータチューニングとバッチ処理向けの推奨構成
    nminoru
    nminoru 2017/03/21