中国発展エグゼクティブフォーラムで講演する百度の李彦宏CEO(2018年3月26日撮影)。 (c)CNS/崔楠 【4月2日 東方新報】百度(Baidu)の李彦宏(Robin Li)CEOが3月26日に中国発展エグゼクティブフォーラム(China Development Forum 2018)で行った基調講演の内容に、注目が集まっている。 ■人工知能(AI)が中国経済成長の新たな動力に これまでの5年間、中国経済はインターネットに支えられてきたが、インターネットの成長余地はすでに頭打ちで、これからは人工知能がけん引力になる。 インターネット人口の成長率は、この5年間はGDP成長率を下回っており、1人あたりの1日のインターネット利用時間は毎日平均3~4時間で、これも今後増えないだろう。 ■自動運転の安全性高まる 自動運転車は中国で10兆元(約169兆円)規模の巨大産業となりつつあり、GDPの六