サッカー日本代表は26日、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のヨルダン戦に臨み、1−2で敗れた。引き分け以上で5大会連続出場が決まるという有利な条件だったが、前半終了間際にセットプレーから失点。後半にもカウンターから追加点を許し、香川真司のゴールで追い上げたものの、遠藤保仁のPKが相手GKの好守に遭うなど、反撃は及ばなかった。 ホームでは6−0と圧勝したヨルダンに痛い敗北。その敗因はどこにあったのか。そして今後の日本代表に求められることは何なのか。元日本代表としてW杯予選を戦った経験を持つ藤田俊哉氏と三浦淳寛氏に話を聞いた。 「勝負どころを逃さないことが重要」 0−2という状況を招いてしまったことがすべてだったと思います。嫌な時間帯に自分たちのミスでセットプレーから失点してしまいました。前半から日本は多くのチャンスがあったんですけど、点を取り切るところで取り切れませんでしたからね。それが