熱男こと松田宣浩は、球宴明けの後半戦を二軍でスタートした。 今シーズンは開幕からまだ日の浅い4月7日、本拠地PayPayドームでのオリックス戦で現役断トツかつ新人時代から17年連続となる通算67本目の三塁打が勝利を呼び込む一打となると、お立ち台に上がりお決まりの「1、2、3、マーッチ!」を高らかに決めてみせた。 しかし、シーズン前から「チームの過渡期」「世代交代」などのワードがしつこいほど繰り返されたチームにおいて松田の出番はこれまで以上に激減した。前半戦は全87試合のうち出場は32試合どまり。そのうちスタメンは21試合だった。 2901日ぶりに二軍戦出場 ADVERTISEMENT 打率.188、0本塁打、6打点と寂しい数字で前半戦を終えたが、松田が7月末から二軍に行ったのは不振が原因ではなかった。7月29日に新型コロナウイルスの濃厚接触者となる疑いがあり「特例2022」の適用により出場
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